続いて、肥後三郎の並作四寸伸と比較してみます。
                                               
今流派東方不敗の弓艦隊の中では、並作とはいえ、出色の出来といえる弓で使用の中核にいる弓です。
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というのも、弦音は抜群に良いです。                                                流派東方不敗の腕をもってして
「富士」でコンスタントに弦音が出るのはこの弓だけです。
成りを比較すると、並作のほうは都城成に近く、かなり胴が入っています。
萬義はそこまで入っていません。

側木は並作が大健闘で良い素材を使っているように見えます。萬義は当然高い水準だと思いますが、普通に良く見えます。よく見ると「ニベ口」といってニベの溜りを見ることが出来ますね。

上下の関板の処理は、同じようで、肩が上がり気味の処理です。見た目のクオリティは変わらないのですが、材料の吟味に違いがあるのでしょう。きっと。                                              IMG_4599.jpg
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                                                                     今回の4寸萬義は仕上がるのがいつになるかわかりませんが、この並作4寸とのペアがよさそうです。これから梅雨、夏を向かえ、ニベ弓たちはお休みです。
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赤とんぼが飛ぶ頃、慣らしの場に復帰ですね。
これだけ素晴らしい弓ですから、大切に育てていかないとバチがあたります。
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