流派東方不敗はついに、「松永萬義」・「松永宣斎」と竹弓究極の二張を入手してしまいました。
やはり比べてみたいものです。引き味は慣らし後として、違いを見て行きましょう。

まずは成りです。
IMG_3051.jpg左松永萬義、右松永宣斎
松永萬義は江戸成りらしく、台形で胴が長い弓です。それに比べると松永宣斎はカモメ型で胴はそこまで長くありません。成りもここまで違うと引き味、離れの感じも異なってくるでしょう。
 並べると松永宣斎は太いですね。ほぼ同じ強さなのですが

次は関板です。
                                 IMG_3054.jpg左松永萬義、右松永宣斎
肥後三郎系は関板が低く、弦が関板を打つところが狭くなっています。
松永重宣弓は関板が高く、弦が関板を打つところが広くなっています。写真ではわかりにくいですが、関板の角っこの出っ張りのところを若干角を削り落とすように切っているのですが、それが弦音に影響するそうです。
関板の長さは松永萬義でも短いですが、松永宣斎は更に短いですね。 

次は銘です。
                                                                IMG_3052.jpg
兄弟で書きっぷりがぜんぜん違います。松永宣斎のほうが豪快です。
 松永萬義のほうが几帳面な感じですね。そういえば、三代目になった肥後三郎弓の松永萬義はそのまま「重昌」銘で出回っているようですね。
 いずれにしてもこの並び、贅沢です。もちろん、なかなか人前では引けません。厳重に自宅管理です

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