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2017.02.04
松永宣斎その3
流派東方不敗の手元に来た、松永宣斎弓ですが、次は成りです。

重宣弓シリーズらしい穏やかなカモメ型です。少し下成が立っているように思えますので、成を調整中です。
均整の取れたカモメにしたいなと思っていますが、松永宣斎の成りは違うのかな?
次は銘です。

重宣 花押 が緑字です。そして「松永宣斎」と花押の印。しかし、重宣の花押と松永宣斎の花押が異なるのは謎です
。松永萬義の「重昌」の緑字よりも太く力強い印象を受けます。
そして外竹側にも松永宣斎の花押があります。

肥後三郎であれば、外竹の同じ位置に「剛」と焼印があるのは合成弓、重宣弓はそれがないのですが、松永宣斎は外竹に焼印を入れてあります。
全体的に無骨な印象を受けます。普通の重宣弓の方が繊細な感じがします。なぜでしょうか。

重宣弓シリーズらしい穏やかなカモメ型です。少し下成が立っているように思えますので、成を調整中です。
均整の取れたカモメにしたいなと思っていますが、松永宣斎の成りは違うのかな?
次は銘です。

重宣 花押 が緑字です。そして「松永宣斎」と花押の印。しかし、重宣の花押と松永宣斎の花押が異なるのは謎です

そして外竹側にも松永宣斎の花押があります。

肥後三郎であれば、外竹の同じ位置に「剛」と焼印があるのは合成弓、重宣弓はそれがないのですが、松永宣斎は外竹に焼印を入れてあります。
全体的に無骨な印象を受けます。普通の重宣弓の方が繊細な感じがします。なぜでしょうか。
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流派東方不敗
鹿聲さま
松永宣斎弓は本当に大事にしようと思っています。
間違いなく、もう手に入らない弓ですから。
私も後悔しないように使わせていただきます。
そして、弓に負けない弓引きになりたいですね。
重宣弓が女性っぽいのは納得です。
三代目松永萬義、そうですよね、そのように聞きました。
三代目ご自身の銘を入れるのはもうしばらく先でしょうか。。。
親子・兄弟でも技術では切磋琢磨して、弓作りを進められているのですよね。
それに引き換え、弓引きの流派東方不敗の体たらくは・・・。
情けない限りです。弓に追いつかないといけません。
鹿聲 さまのコメント身にしみます。ありがとうございます。
そして思いもよくわかります。
大事にしていきたいと思います。
松永宣斎弓は本当に大事にしようと思っています。
間違いなく、もう手に入らない弓ですから。
私も後悔しないように使わせていただきます。
そして、弓に負けない弓引きになりたいですね。
重宣弓が女性っぽいのは納得です。
三代目松永萬義、そうですよね、そのように聞きました。
三代目ご自身の銘を入れるのはもうしばらく先でしょうか。。。
親子・兄弟でも技術では切磋琢磨して、弓作りを進められているのですよね。
それに引き換え、弓引きの流派東方不敗の体たらくは・・・。
情けない限りです。弓に追いつかないといけません。
鹿聲 さまのコメント身にしみます。ありがとうございます。
そして思いもよくわかります。
大事にしていきたいと思います。
2017/02/05 Sun 17:54 URL [ Edit ]
鹿聲
宣斎弓、銘や花押がかっこいいですね。
もう一度、申し上げます。
羨ましいです。
成りはやはりカモメ型ですか。
松永重宣師の弓は女性の体型を連想させる
とてもセクシーな弓と思います。
なので、いつも奇麗な女性と一緒にいるような
嬉しい気持ちになります。
勝手な想像ですが、「宣斎弓」は
「妖艶かつ武骨」
「女と男」「静と動」「陰と陽」
両方を兼ね備えた弓でしょうか。
直接聞いた話ではなく、あくまでも間接的に聞いた話ですが、
肥後三郎は三代目、松永弘澄師に変わられて、
「松永萬義弓」は弘澄師が打った弓に、
重昌師が銘を入れていると聞いた事があります。
なので、仕上がりがとても奇麗で、妥協が無く、
初代、先代の名に恥じない弓を目指しているように思います。
重宣師の「宣斎弓」は七十歳を過ぎてからの銘とのことで、
宣斎師が直接打たれた弓と想像できます。
『弓ごよみ』にもありましたが、
「父(重児:初代肥後三郎師)は師匠でありながらライバル」「今でも目標」とあります。
弓師としての総仕上げであり、
重宣師の父・重児の「松永萬義弓」を超えたいという
魂のこもった「全身全霊の弓」と思います。
それが武骨さとして現れているのではないでしょうか。
流派東方不敗様とは面識もないのに
大変失礼とは思いながら申し上げます。
ブランド名や外見に左右されることなく
どうか大切に、重宣師の魂とともに引いていただきたいと思います。
流派東方不敗様の弓レポートに
重宣師の弓が登場し、嬉しくなり、
黙っていられなくなりました。
何回も、長文失礼致しました。
もう一度、申し上げます。
羨ましいです。
成りはやはりカモメ型ですか。
松永重宣師の弓は女性の体型を連想させる
とてもセクシーな弓と思います。
なので、いつも奇麗な女性と一緒にいるような
嬉しい気持ちになります。
勝手な想像ですが、「宣斎弓」は
「妖艶かつ武骨」
「女と男」「静と動」「陰と陽」
両方を兼ね備えた弓でしょうか。
直接聞いた話ではなく、あくまでも間接的に聞いた話ですが、
肥後三郎は三代目、松永弘澄師に変わられて、
「松永萬義弓」は弘澄師が打った弓に、
重昌師が銘を入れていると聞いた事があります。
なので、仕上がりがとても奇麗で、妥協が無く、
初代、先代の名に恥じない弓を目指しているように思います。
重宣師の「宣斎弓」は七十歳を過ぎてからの銘とのことで、
宣斎師が直接打たれた弓と想像できます。
『弓ごよみ』にもありましたが、
「父(重児:初代肥後三郎師)は師匠でありながらライバル」「今でも目標」とあります。
弓師としての総仕上げであり、
重宣師の父・重児の「松永萬義弓」を超えたいという
魂のこもった「全身全霊の弓」と思います。
それが武骨さとして現れているのではないでしょうか。
流派東方不敗様とは面識もないのに
大変失礼とは思いながら申し上げます。
ブランド名や外見に左右されることなく
どうか大切に、重宣師の魂とともに引いていただきたいと思います。
流派東方不敗様の弓レポートに
重宣師の弓が登場し、嬉しくなり、
黙っていられなくなりました。
何回も、長文失礼致しました。
2017/02/05 Sun 07:11 URL [ Edit ]
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