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さて、播磨竹禅弐号機のムラを取るまでの話です。
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23.5キロまできましたが、それでも強い。しばらく巻藁で矢数を
掛けてきました。播磨竹禅弓から発せられる矢は的に向かって伸びていくような矢です。あの印象が忘れられませんが、我慢して巻藁を重ねます。
 しばらくすると、う~ん上成りから姫反りにかけて気持ち出来のような・・・。今度見ていただこう。
というわけでハザマ師匠に見ていただきました。
「ちょっと早いが、末弭から姫反り、本弭から姫反りを削ってしまおう」
ということになりました。播磨竹禅独特の、鞭のようにしなり、矢送りをする離れが早くも出来るのだろうか!!
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 改めて播磨竹禅弓を紹介します。
 穏やかな姫反りと胴の長いのが播磨竹禅の特徴です。そして細く削られた切詰あたりから関板にかけて鞭のようにしなる弓です。全体的に弓は細身です。手の小さい人、女性にもお勧めです。 
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 基本は三本籤で側木は櫨で300年ものが多いようです。これがこの弓の質量的な重さの源です。肥後三郎などの松永系よりも弓の自重は重くなります。たぶん柴田勘十郎弓も重いのは櫨が年齢を重ねているためだと思われます。いわゆる脂っ気が多い櫨ですね。桜の側木を選ぶことも出来ます。
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 竹は丹波地方の夏は暑く、冬は雪がよく積もる地域、いわゆる寒暖の差が激しいの竹です。よく見ると竹の節は高めです。
それを外竹側と内竹側に弓の年齢と硬さをあわせて張り合わせます。それから雄節と雌節の組み合わせ、雄節と雌節は交互にl来ますが、この配置で弓の元気さが変わってきます。
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 このムラ取り後の播磨竹禅弓、200射くらい射込みを行い、キロ数を計ると22.5キロでした。
ハザマ師匠、狙い通りです
これから、こなれていくのが楽しみです。いい弓をありがとうございました。
 
 
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