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さて、松永萬義四寸伸、希少品でありながら、仮に店頭に置いてあったとしても中々手に取ることもできず
ましてや購入することも躊躇われる一品です。
何度も申し上げてきましたが、萬義弓を引くTPOは
よく考えていないと大変な目に遭います


メンテナンスがいい加減で、弓を壊してしまうととんでもない非難を浴びますし。
その覚悟を持って、この萬義弓は所有、使用しなくてはなりません
 さて、今回の四寸萬義の特徴を見ていきましょう。
                            IMG_4582.jpg

全体的な成りですが、前回の二寸伸と少し異なり、上成りと下成りに比べ握りが1.5センチほど入っています。
胴が入っている成りです。萬義は京成りの筈ですが、少し胴が入っています。
 全体的に見て、優しい成りです。この見た目の優しさと上品なひき味、
離れの時の弓の鋭さが今から待ち遠しいですね。
ちょうど居合わせた某弓師が、「丁寧に作りこまれていて、弓の出来栄えが素晴らしい
真似できない」といっていました
 焼印・花押と銘を見ます。
                             IMG_4583.jpg

やはりこの萬義ならではの緑字、存在感がありますね。
それからきっちりと押せてない焼印(笑)。弓が仕上がって最後の仕上げに押すものですが、
中々難しいようです。ちなみに三代目が弓を打たれているはずですが、「重昌」は変わらない
のですね。なぜ変えないのでしょうね。
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2018.05.11 四寸伸の竹弓
前回の悲しいお知らせから、落ちに落ちたモチベーションを無理やり引きずり上げられることになりました。
「四寸伸だけど、萬義だったんよ。いる?いらない?
この場面で「いらない」といえる人がいるのでしょうか。。。。。
そんな人は弓道具愛好家の風上にも置けない、武士の名折れですね。

 四寸伸「松永萬義」の登場です。やりすぎ感満載ですね。

 松永萬義弓については究極の弓、真打の弓として流派東方不敗も二寸伸を所有しております。
それは、以前お知らせしてきたとおりです。(2008年12月頃)
 あの緊張感、ときめきを10年ぶりに、もう一度よみがえらさなくてはなりません。(もう、10年経ったのね・・・)
 ちなみに、今の季節、二寸伸松永萬義は絶好調です。弦音良し、弦返り良し、矢勢良し、会での状態も非常に気持ち良いです。
 そして、所有弓のラインアップだけ見ると範士級ですこれだけの弓を頂いても、腕は全く追いつきませんが。

 早速持ってみましたが、さすがに軽い。ハザマ師匠と使う黄櫨が異なるため、脂身の少ない厳選された黄櫨を使っているにしても、弓が軽い。執弓の姿勢をとって見ますと、弓がピタッと止まります。会の姿勢をとってみても、弓の上下のバランスが良いです。
さすがです。このワクワク感、たまりません、IMG_4583.jpg
贅沢
です。

 今回は松永萬義二寸伸と四寸伸の比較、松永萬義四寸伸と肥後三郎四寸伸の比較をご紹介していきます。
とりあえず、次回は松永萬義四寸伸を見ていきます。

                                
 
平成最後の全日本弓道大会に参加してきました。
勿論気になるのは弓具店情報ですね。

出展社は猪飼さん、大倉さん、鷲見さん、細山田さん、柴田さん、今井さんと
このところ安定してこの6軒が出展されていて、購入者からすると選択肢の幅ができて
うれしい限りです。

今年もそうですが、松永系の弓が販売されているのが多くなってきた用に思えます。
特に佳也弓は一時の絶望的な状況から変わっています。
供給量が増えたのでしょうか?また、ほとんどが側木黄櫨の佳也弓になっています。

肥後三郎も多く見られるようになってきました。此方も一時の超入手困難品から変わって来ています。
流派東方不敗が見たときも萬義弓もそれなりに残っていました。
何で売れないのだろうと不思議なくらいです。

また、入手困難な松永系であっても変なニーズの弓は売れていないようです。まあ、当然でしょうが。
重宣弓はほぼ見ないですね、もう諦めてくださいという感じです

永野一翠は相変わらず豊富に用意されています。選択肢が相当ありますね。

ただ、今年感じたのは総じて弓の販売価格が下がったように思えました。
一翠弓もこのくらいなら、手を出せるなぁ~、という価格帯でした。
あまり高額で「手を出せない価格帯」だととっつきにくいですからね。