先日から、偉そうに新弓慣らしのことを講釈していましたが、
やってしまいました
                             
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偉そうに言っていた分、指差して笑ってください。                               
この弓は肥後三郎、ニベ弓22キロくらいです。分が非常に薄く、5分8厘くらいでしょうか。反発力の強い弓でした。
こんな癇の強い弓はもうない」といわれていましたが。
                                          
慣らしは、大三から始まり、会の位置で離す状況で約40射を経過したところで、
「バシーン」と大きな音を立てて逝ってしまいました。
原因をあれやこれや考えていますが、強いて言えばですが
現段階で会での捻りが強すぎたのかなぁ~」 
または、「寒暖の差が激しく、急に暖かくなった時だったから?」 原因は良くわかりません。
寂しい話ですが、壊れるときは壊れるものかもしれません。        

おそらく、2年は手元に戻ってこないでしょう・・・
気長に気長に
待つ必要があります。自己責任ですので・・・。
弓具店からは「あああぁ~、勿体無い壊れてしまったか~、時間掛かるよ
とても残念そうで、それが至極申し訳ない・・・。
「流派東方不敗はやはり二寸伸びは無理があるのよ、四寸にしなよ」
確かに手元にある肥後三郎四寸は引いていて非常に感じがよいです。
ただ、それは四寸の肥後三郎が当たりの弓のような気がします。
一般的な話として弓が長くなると「弓の冴え」が鈍く見える気がします。
離れのスピードに難がある流派東方不敗ですので、「う~ん」という所ですね。
「とりあえず四寸見てみる?」
とのことでした。
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2018.04.10 恐怖の火入れ
 柴田師やハザマ師のところや弓具店で弓の手入れをお願いすると
火入れして、弓の成りを矯正することがあります。
 ガスコンロであったり、電熱線であったり方法はいろいろですが
見ていると、弓に熱を入れ、そこに圧をかけると弓の成りが変わっていきます。
見ているほうからすると、「弓が壊れてしまうのでは?」と、
恐怖以外のナニモノでもありません。  宣斎弓ごよみにも火入れの方法が記載されてあり、やってみたら?みたいな記載がありますし、ハザマ師匠も「こうやるんや!」と実演のあと、「やってみろ」と仰る。よって一度やってみることにしました。  弓は柴田勘十郎ニベ弓です。皆さんもご存知の下成が立ちまくっている部分、ここを少しだけふくらみを持たせた弓にしてみたい!と挑戦です。                              sibakan旧   しかし、焼入れには「失敗したらどうしよう」という恐怖が!  その恐れを振り払いながら、下成りの辺りをストーブの熱で10分ほど熱して、弓が熱くなったところで小反節よりも下側を内竹側から恐る恐る踏んで見ました。 一度踏んでみたら、ビミョーに膨らみ、気持ち丸くなりました。 おおぉ~変化するじゃん、 ということで、もう一度ストーブの熱で熱してみます。触ると弓が熱い・・・。  もう一度、今度はしっかり踏んでみます。おおお~、曲がった曲がった。なんか、下成りのふくらみが出来ましたね。  しか~し、よく見るとなんか踏んだあたりが出来気味になってる暖かいうちに再度踏み込み、矯正してみました。 その結果・・・ sibakan新 こんな感じです。 火入れ前との違いお分かりになるでしょうか? 若干小反節のあたりが膨らみ、普通の弓(笑)のような下成りになりました。 それでも、十分立っていますが。 恐る恐る火入れ矯正をしましたが、うまく出来たかな~~。 ひき味の変化はまだわかりません・・・。