2015.08.09 最近の弦事情
投稿がすっかり滞ってしまってますが。。。
 今回は弦の話です。流派東方不敗は基本麻弦を使っています。これは流派東方不敗の師匠からの示唆もあります。そして、麻弦を使うことで分かってきたこともあります。
 会で伸び合いをする際に麻弦の柔らかさがカケと一体化するような感じがします。そして射の良否で弦音が大きく変わります。「バシャ」といったり、「キュン」と鳴いたり。
 手入れをしていないとあっさり切れたりくすねを弦にしっかり絡ませていくと弦のもちが違って来ますが、つけすぎるとベタベタになってしまうこと
 さて、銘柄での調査ですが、以前お勧めした「神武」はあまりお勧めでなくなりました。理由は「大幅に値上げされたから以前は1,300円位でしたが、値上げされ1,900円位になっています。これは、桂・谷口と並んでしまった・・・、流派東方不敗としてはコスパも大きな要因でしたので。とはいえ、麻弦にしてはかなり硬めで桂より更に固く、合成弦から変更するユーザーにはお勧めです。神武もくすね引きの製法なのでしょうか。
 という訳で、流派東方不敗の麻弦のラインアップですが、桂→雲仙の優先度です。もちろん練習用が雲仙で、試合・審査用が桂です。
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 最近、「谷口」を試しているのですが、「桂」に比べてかなり柔らかい弦という感じがします。「水引き」製法だからでしょうか?桂に比べると少し軽い匁で対応できるようです。「桂」に比べると少し弦音が低い感じがします。
 固さで並べると 神武→桂→富士→谷口→雲仙・春風 といったところでしょうか。
 
 麻弦のつらいところは価格ですね。四寸伸びに至っては桂で1本2,400円くらい。いくら弦音が市内と言ってもコスパに優れる「富士」を普段使いにせざるを得ません。
 それから買いだめをしていても、あまりよくないことも分かります。麻弦の旬があるようです。雲仙弦は製作時に季節に応じたくすねの配分をしているようです。夏用・冬用で特性が違うらしい。流派東方不敗の手元に届いた時は飴色の敦賀段々、こげ茶っぽなります。ということは劣化している・・・。という訳でどんどん切って季節にあった旬の麻弦を使わねばなりません。弓具界の経済発展のためにも(笑)
 麻弦を使うと、道具を丁寧に扱うことの重要性がよく分かります。そりゃあ1本2,000円もしたら慎重に扱わざるを得ないでしょう。しっかり手入れした麻弦で、甲高い弦音をさせたいものですね。
 真善美の「真」は弓の冴え・弦音・的中 ですね。
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