全日本弓道連盟から矢羽根問題について、提示がありました。
①矢羽根使用に関する準則を制定
②羽根の使用等に関する早見表の提示
③矢羽根の適正入手証明書の提出

ということになりました。
国内法「種の保存法」、国際条約「ワシントン条約」に基づいて、稀少動物(猛禽類)を保護することを目的とする。矢羽根の適正な使用の3原則を設ける。
(1)法令及び規制事項(法規制等)の遵守、(2)自然保護及び自然との共生、(3)弓道の伝統及び財産権の保護
規制の対象は「国内産」、「輸入物」と分けますが、
オオタカ
イヌワシ(犬鷲・熊鷲)
オガサワラノスリ(白鷹?)
オジロワシ(粕尾・薄美尾)
オオワシ(大鳥)
カンムリワシ
クマタカ
が対象となります。
そして、A「現在個人的に保有するものを保有し続けること」、B「競技会や審査会で使用すること」、C「他人に譲渡すること、他人から譲受こと」とされています。
よって
A現在個人的に保有するものを保有し続けることが許されるのは
国内産・輸入産に関わらず、
オオタカ
イヌワシ(犬鷲・熊鷲)
オガサワラノスリ(白鷹?)
オジロワシ(粕尾・薄美尾)
オオワシ(大鳥)
カンムリワシ
クマタカ

B競技会や審査会で使用を許される
国内産・輸入産に関わらず、
オオタカ
イヌワシ(犬鷲・熊鷲)
オガサワラノスリ(白鷹?)
カンムリワシ
クマタカ

C他人に譲渡すること。他人から譲受することができる羽根
輸入オオタカ
輸入ヌワシ(犬鷲・熊鷲)
輸入カンムリワシ
輸入クマタカ
となります。
ということで、競技会・審査ではオジロワシ(粕尾・薄美尾)、オオワシ(大鳥)は使ってはいけないことになります。良かった持ってなくて
 さて、これらの矢羽根国産品は他人からもらったり、渡したりしてもいけない。輸入品のオオタカ・イヌワシ・カンムリワシ・クマタカ以外は譲り受け(買って)はいけないことになりました。
 そして、現在所有している矢羽根の適正入手証明書を会員が記載して届け出る必要があるようです。該当会員は全員提出することになるのでしょう。
 これ、全弓連が取りまとめるのでしょうかね、データ保管だけでも鬼のように大変ですが。入力フォームでも作って全弓連ホームページから入力できるようにすれば良いのに。。。
 これで、どのように収束させるのでしょうか。誰か責任を取る形になるのでしょうか。随分コンサルにお金を使ったように噂されていますが・・・。とりあえず、輸入品のイヌワシ・オオタカ・クマタカは利用可能なんですね。粕尾・薄美尾、大鳥は使うことができませんね。
 ナカジロワシ、イソワシはOKなんですかね。弓具店はほっと一息というところでしょうか
昨年全日本弓道選手権大会に出場した人は新しい矢を作らなくてはならず、出費でしたね。弓具店は少し特需・・・かな。

 詳しいデータは現在熊本県弓道連盟にアップされています。ぜひご覧ください。
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 5段は連合審査ですから、エリア審査。恩師は自分の審査は「目障りだから見に来るな」という割に流派東方不敗の連合審査は良く見に来てくれていました。そして、流派東方不敗が射場から出て行くとアドバイスをくれたり、後日わざわざ審査員に聞いていただき、指摘事項を伝えてくれたこともありました。
 錬士の審査に挑戦し始めた頃はまだ、講習会で指導されることと、師匠から受けてきた指導、恩師の指導がうまくシンクロせず、自分の中で十分理解できないこともあって、霧の中で弓を引いていました。
 ここで恩師の指導していることに非常に役立ったのが二人の女性の登場でした。二人とも全く初心者から弓道を始めた訳ですが、Nさんは申し訳ないことに、行きがかり上、流派東方不敗が指導することになり、もう一方の流派東方不敗の伴侶は恩師とコーチが指導することになりました。流派東方不敗はNさんに指導していること自分の弓で精一杯であり、伴侶を指導する余裕は全くありませんでした。
 そして、早く始めた伴侶は恩師とコーチが指導することになったのです。Nさんへの指導は本人にも伝えましたが、「指導力は無いので、試行錯誤は容赦して欲しい」ということで、本当に試行錯誤の連続でした。うまくいかない時や、質問されても明確な返事ができないことも多々ありました。一晩考えると「あの指導は間違い?」ということもあり、翌日訂正することもママありました。そしてその様子を恩師は見ていましたが、Nさんに直接言わず、流派東方不敗を呼んで「ここは、こうなっているから、このようにした方が良い」と流派東方不敗に指導を頂きました。そしてその指導を考えてNさんに指導するということが続きました。
 一方、伴侶は先に始めたこともありますが、恩師とコーチが指導したこともあり、めきめきと上達していました。流派東方不敗は一切指導しないという方針で
 ただ、道場の行き帰りでよく話しましたが、これが為になりました。
「今日、こんなことを言われたけど、わからん」
「それは、きっとこういうことだろうから、明日聞いてみて」
・・・次の日の帰り
「昨日のことどうやった?」
それは違うって、言われた
「がーん」
そんな事を繰り返し、道場で恩師の指導を見て、自分の指導していること、自分の射技を省みると考えさせられることがとても多く、実りのあるものでした。(Nさんには申し訳なかったですが・・・。)