やはり、関東系の細い質量のある矢は魅力です。竹の繊維が詰まっている感じがします。飛ばすのは難しいのでしょうか?火入れ感も強く、なんか玄人向けという感じがします。
 勿論、今使っている南方系の軽くて篦が太い矢は安定感があって扱いやすくてよいのですよ。しかし、無いものねだりで目詰まりのする、細い矢を使ってみたくなります。
 さて、次はカケです。魚らん坂弓具店といえば、帽子の柔らかい節抜きカケですね。非常に特徴的で、弦道のない書けもあります。これは最近競技規則改定でもめにもめましたね。一体誰が、カケに弦道が無いといけないと言い出したのでしょうか?
 それはさておき、節抜きカケは帽子も柔らかく、控えも柔らかいカケです。初心者でも非常に扱いやすそうですね。手で弦を掴む感じが分かりやすいのだと思います。このあたりの解説は「みんなの弓道」にお任せします。それなりの値段のカケを見ると、勿論ちゃんとした皮を使っていますから見た目もよいです。カケの構造は無争カケに非常に近い。というか、無争カケが模倣したのでしょうか。
 う~ん、使ってみたいです。早気治るでしょうか。
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魚らん坂弓具店(長谷川弓具店を勝手にそう名づけました)を弓道具愛好家3人で訪ねました。敵は(笑)経験・知識共豊富なプロの噺家です。
 お店に入ると、流派東方不敗は早速弓を見ました。グラスは肥後蘇山ですし、竹弓は一燈斎、森茂夫がメインです。う~ん、迷いが無い。お話を聞いたところでは、森茂夫師は弓を打つのをやめられたとか・・・。そうすると、もう娘さんの毛利文師の弓を購入するしかないのかな?
 とりあえず、竹矢の話に入っていきます。Mプロは麦粒の矢に興味があったようです。麦粒といえば、ご存知の通り、矢の両先端側が細く、中央部が太くなっている篦のことですね。通し矢から生まれたといわれる日本の弓具の技術ですが、アーチェリーの世界で応用されていて、ACEというシャフトがそれに当たります。但し、アーチェリーの矢は大体長さが一定ですので、そういった製品が作れますが弓道用のACCでは長さが一定しないため、コスト面で製造できないようです。麦粒の特徴は離れの影響がモロにでるので、扱いが難しいが、矢勢はとてもよいという矢です。本番で使うのは恐ろしいですが、練習で離れの出来を見るにはよいかと思います。
 流派東方不敗は七色の離れを持っていますので、他の二人と違ってとても使いこなす自信がありません。流派東方不敗としては関西地域に多い、太くて軽い篦では無く、関東地方に多い細くて重い質量のある篦にも興味がありました。
 流派東方不敗は一組関東系?の矢を持っていますが矢勢、矢飛びとも他のセットとは異なり非常に楽しい一組になっています。
 魚らん坂弓具店では、並篦で試して、上篦の「三郎」に進んではと提案を受けました。まあ、一文字の矢を使い込んでいけば、片麦粒にはなりますよね。
 弓道具愛好家の二人と後々の為に矢束を測っていただきました。三人とも1~2センチ違い(笑)共有できます。ちなみに弓力もほぼ同じです。神の巡り合わせか?
 手羽根であれば1本1万円強で製作いただけます。ぜひお試しください。