天皇杯伊勢神宮弓道場の切符を我が物にするための地連での予選会がありました。
 とはいえ、地連の予選会で出場権を獲得できるのではなく、ブロック大会での順位によって全日本への出場者を決定するというのが、地連の方針です。
 その中で、県代表のメンバーに含まれないと、伊勢への道は閉される訳です。。。
県内予選は採点制。射技0.6点、体配0.3点、的中0.1点の合計点・・・だったようです。
 問題は弓です。。。流派東方不敗は師匠のご指導というか薫陶の元で、公式戦は竹弓・麻弦のセットでしか挑まないことにしています。勿論負け惜しみの材料にするつもりはありません。自分に課した課題です。暑い最中、使える弓は限られます。勿論カーボン入りは除外です。流派東方不敗の範疇では竹弓に入れていませんので。。。
 さて、どれにしようか・・・。肥後三郎弓は冴えと弓力のバランスがいまいち、播磨竹禅弓は丁度良いのですが、まだ首が落ち着かず、弓が返ることがあり、その点で不安です。
 当日の天気予報を見ると、冷雨気温25℃、う~んまだニベ弓がいけそうだ!!
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 ということで、肥後三郎ニベ弓とスペアで播磨竹禅を持っていくことにしました。当日の天候を見ながら、使おうと思っていたのですが、当日はとても涼しく気温が上がりません。これならば・・・ということで肥後三郎のニベ弓を使いました。
 この肥後三郎のニベ弓、萬義とは違いますが非常に引きやすい。若干弱いのですが、会で非常に安定し、矢勢が良いのでお気に入りです。流派東方不敗の短い会でもず~っと伸び合いができそうな・・・そんな弓です。そして弓が軽く、軽快感がある非常に優れものです。「こういう弓ばっかり引いていたい・・・」そうはいかんのでしょうね。。。
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 先日、全勤労大会で模範演武を拝見していました。素晴しい射礼ですね。食い入るように拝見しましたよ、3人の先生が鷹の矢、大鳥、中白など使っている道具が気になって仕方がありません・・・。
 それはさておき、京都大会でも思うのですが、模範演武の射礼でカーボン入りは悲しいですね、模範ですから。。。
 そして弦が合成弦、もちろん射手の技量も高いので、甲高い弦音が響き渡ります。最近合成弦がたくさん開発され、取捨選択の幅が広がっています。
 射礼での弦切れは大きな失であり、他の射手にご迷惑をおかけすることになります。
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しかし、切れない為に合成弦を使うのではなく、麻弦を切れないように仕込んでおく事が基本ではないでしょうか。模範演武であれば尚更・・・と思います。講習会に参加しても弦の事ではないですが、「こうすれば楽にできる」と貴重なKNOW-HOWをご教示いただくことがあります。しかし、流派東方不敗が知りたいのは方法論よりも、「原則論」本来このようにあるべき姿です。原則を追い求め、自分自身に磨きをかけて得られる、本物の輝きが欲しい訳です。
 弓道誌に先生方が麻弦を使いなさいと説かれています。それは先生方が実践していただかないと、流派東方不敗のレベルではそうしようという射手は育たないのではないでしょうか。
 進化した合成弦もいいですが、麻弦に慣れたらいいですよね、あの引き心地・・・。