京都大会と定期中央審査の目的である、弓具店廻りです。
まず、最初はもちろん「柴田勘十郎弓店」です。
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今回はもちろん出展ブースを訪問です。気のせいか年々展示弓が多くなってきている気がします。今年は江戸夏季塗のような度肝を抜くような弓はありませんでしたが、質量ともに多くの弓が展示されていました。
 宗博さんがブースに多くの時間滞在されていたようで、勘十郎店に来店したことのない人も来店しやすかったのか、多く来店されたようです。今回の出展弓の中で惹かれた弓が二張り。一張りは22キロ2寸伸ニベ弓。これは成りも京弓でとてもなだらかなまさにこれぞ京弓!、側木も美しく、持った感じも軽く絶品でした。使って行けば下が立ってくるのでしょうか・・・。もう一張りは宗博さん超推薦の弓です。これはホントに弓の成りが美しく、何時までも見ていられるような弓でした。これはいい!!
 知り合いで初めて柴田勘十郎弓を見た人が「色々言われるけど、全然いい弓ですね」と言ってました。また、次回作品を拝見するのが楽しみです。
 さて、流派東方不敗の「ニベ弓鶉杢仕様」を見ていただきます。こうしてみてみると、勘十郎師から今回のニベ弓しかも鶉杢仕様の弓を頂いたのは大変ありがたいことです。
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 冬季の納品でしたので、万全を期してニベ剥がれを防止するため、糸を巻いていましたが、勘十郎師曰く「まだまいていたのですが、取りましょう」ということで外していただきました。勘十郎師も宗博さんも「良い成りです。いい弓です」とお墨付きを頂きました。これからガンガン引けます!!流派東方不敗の新発田勘十郎弓もついに完全体です
「いよいよ、お見せできますよ、私の完全体の姿をね」(フリーザ風に)
 
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 京都大会と定期中央審査の最大の目的、それは「弓具店めぐり」もとい、師匠とお会いすることです。年に数回、ご尊顔を配することができ、行動を一に出来る数日間です。
 今回も上洛しご挨拶をいたしますと、「よくきたね」と優しく出迎えていただきました。大会・審査期間を通じて色々とお話をいただくのですが、示唆にとんだ、時に厳しく、特に優しい本当に薫陶をいただいています。
 「あの場面でなぜああするのか、考えてみなさい」、「私だったらこうするけど、どう思う」といった技術的なお話から、「○士にもなって着物の着方も知らない」、「○士なのに道具の扱い方も知らない」といった指導者としての弓に関する知識、「歩くときに弓をあんな持ち方をしてはいけない」、「和服にリュックを背負うのはありえない」弓士としてどう見られているか、いずれも隣で聞いていながらギクッとする鋭い指摘、ご指導です。危ない危ない
 また、色々なところで絶妙のタイミングで、的確な人を紹介いただけます。「流派東方不敗、きなさい、ご紹介しとくから・・・」本当に、本当に感謝しています。
 何時までもこの環境で・・・と思いますが、何時までも甘えている訳には行かないのでしょうね。早く恩返しが出来るように成りたいものです。
京都大会(全日本弓道大会)と定期中央審査に逝って来ました
 相変わらずの盛況で、大会は2,000人の出場だそうで、年に一回のオールスター戦の様相です。しかしながら気のせいか、範士の先生方の演武が年々少なくなってきている気がします少し寂しいのですが・・・。でも、あのザワザワ感がすごくいい感じですね。
 見ていて気になるのは、的前審判側の矢よけ用アクリル板が年々大きく、広くなっている事でしょうか。一般人が観客として来た際に安全性の確保ということなんでしょうね。
 みやこメッセで開催も何年か経ったため、仮設の安土や射場用の板は少し痛みが目立ち始めましたね。他の大会でも流用しているのでしょうが、耐用年数は何年くらいなのでしょうか。国体でも使えるのでは??
会場に入ると、先生方や全国の弓友にお会いして、旧知を温める絶好の機会になっています。今年もまた会うことが出来たという喜び、弓を引くことで出来た「絆」を大事にしたいですね。
 みやこメッセでは居合道の大会が開催されていましたので、異様に和服姿の武人が多く見られました。刀剣の美しさ、立ち振る舞いも惹かれるものが有りますよね・・・。
 え?そんな話はいいから弓具の話をしろって?そのお話は次回からということで・・・。