まさかの関板剥離、若干の側木割れの事件から2週間、播磨竹禅弓が返ってきました。
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今、一番馴染んできる弓、肥後三郎弓のサブ弓として最も使い勝手の良い弓。なんといっても、中央審査、公式戦で外れていない弓でしたから、何とか使いたいな・・・・というのが本音でした。
 迫師に事情を話して、弓を送りましたが、弓をみて「すぐ直ります」とのお返事。やったね!軽症で済みました。ホントに良かったです。「バキッ」といったときは、終わった・・・・と思いましたから。
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 修理の結果、若干首の座りがしっかりして、グラグラ感が無くなった気がします。ひょっとすると、あのグラグラ感も、起因していたのかもしれませんね。
 接着完了!です。早く使いたいのですが、暫く忙しいため、お休みです。早く使いたいなぁ

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以前、レポートしました、播磨竹禅ですが、ほぼ一年間の慣らし期間を終え、実践投入をしました。
 まだ、弓の首が座り切っていないようで、弓把が低めですと、弦が返る事が時々あります。それと、末揖の弦輪のところにまだ拳穴がついておらず、1射1射弦輪が動くことがあり、要注意の状態であることに変わりはありません。
 しかしながら、弦音、弓の返り、矢勢は抜群に良く、目通り過ぎての弓の硬さも取れてきて、引きやすさを感じます。肥後三郎と弓力が変わらず、お互いにスペア弓にうってつけの 状態です。そして、なんといっても誰もこの弓を引いていない!!この優越感は弓道具愛好家にしかわからないでしょうね~。
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 会に来ての押しやすさは、弓のしなり、柔らかさと手幅をオーダーメイドしたため、角見を受けやすいということに起因するのでしょう。弓師のはざまさんからは、「落ち着いたら小村を取りましょう」そう言われていまし た。「これ以上、村をとるのか・・・。凄く冴えるなぁ~、楽しみだなぁ~」と思っていました。
 ところが、ある日播磨竹禅を引いて会に入ったら、弓から「ポクッ」と音がしました。「まずい、弾いた?」と思い、目を皿のようにして弓の各所を舐めるように見ましたが、コウガイや異変は感じ取れず、「う~ん何だろう?・・・」というわけでもう1本引きました。何か、良く分らないが感じが違う。弓の冴え、切れがない・・・。何故?弓を見ても異変が判りません。ひょっとして内部の芯にクラック?それとも弦の異変?と思い、弦を変えてみることにしました。
 弓受けに末揖を差し込み、弦を外そうとすると、「バキッ」と音がしました。「ああぁ~、やってしまった!!」なんと、末揖の関板と外竹が剥離しています。間の側木にもヒビ、外竹側にもヒビが走っていました。
 ショック、何てことだ。今シーズンのエースと思っていたのに、弓が壊れて(弓を壊して)しまいました。
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 流派東方不敗としては、大事に大事に育てて、本数も少な目に抑え、正規配備い向けて準備を進めてきたつもりでした。それが、一瞬にして崩れ去ってしまいました。
 投入時期がまだ、早かったのか、それとも手入れに不備があったのか・・・。せめて思いたい、冴える弓は微妙なバランスの上に成り立っているので壊れやすいモノ。
 一年半かけて育ててきたのに・・・。