120430 017
 5月にお知らせしました、播磨竹禅弓ですが、ようやく引くことが出来るようになりました。というのも、5月に連れて帰ったときは、間師から「まだ裏反りも高いから引くのは早いかも知れんからね」と言われてましたので、恐る恐る大三で捻らず離すことを150本繰り返してみました。
 「そろそろ、いけるか?、早く引きたいよね」ということで、3分の2まで引いて離すと、若干の衝撃はあるものの大丈夫・・・かも・・・。2本目を同じように引くと「弓が返った!!やばい」ということで、慌てて間師に連絡。「やっぱり早すぎたかな~、秋まで我慢する?一晩弦を外して見て」とのことで、はずしてみると翌日、裏反りは30センチやっぱり早かった・・・。
 「いかんいかん、見てたら引きたくなる」ので、封印しました。9月中ごろに引っ張り出して来ましたが、状況は変わっていません。。。「う~ん、今年は引けないのか?」
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 残念な感じと焦燥感に支配されていた流派東方不敗ですが、突然寒い日が3日ほど続いたので、引いてみました。「おおぉ、首がグラグラしないぞ!!弓が締まった感じがする」問いうわけで恐る恐る引き尺を伸ばして行きます。3分の2で何本か離しても大丈夫
 そんなこんなで、矢束いっぱいに引いてみました。大丈夫です!!「天弓」のせいで離れの衝撃は凄いですが、いけます。念のため、一日弦を外してみると15センチ前後です。「これはいける!!」今は慎重に矢束まで巻藁で引いています。
 弓の固さはなく、握りのベストマッチもあって、会でどこまでも押して行ける感じがします。某カーボン入りのように体が責められる感じはしません。体が攻めていける感じです。
 ただ、「まだ弓が落ち着いてないなぁ~。」という感じがします。矢がとても暴れ、矢が浮いている感じです。もうしばらく実線投入までは時間がかかりそうです。
 しかし、天弓弦のせいもあって甲高い弦音が響き渡ります。弓返りも速いし・・・。そういえば、久々に合成弦引いたなぁ~。最近雲仙か桂だからな~。こんなに固かったっけ?
 流派東方不敗の中で、播磨とNEW肥後三郎とてもいいライバルです。
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 流派東方不敗の手元に「肥後三郎」がやってきました。
今回の肥後三郎の成りを見ると、製作時に霧島寄りで打ったのか、都城の弓のようです。「都城三郎」では?と思える成りをしていて、胴が入り湾曲が結構あります。
 流派東方不敗の肥後三郎や、S名人の肥後三郎と成りが違いますね。結構下成りが出ています。下成りは肥後三郎のことですから、どうせ下が立ってきますからね、ちょうどよいでしょう・・・。
 更に側木の櫨は相変わらず、美しい梨目模様です。どこかの弓と違ってたぶん擦っても黄色いままでしょう(笑)そして、この肥後三郎、なんと言っても「軽い!!」(弓力ではないですよ、念のため)とても軽いです。「萬義」と同じくらいです。これはすごい!!
 今から仕上がりが楽しみです、久々にいいニュースです。

 
ついに!ついにやりました!!地元鈴鹿で日本人の期待を背負った小林可夢偉が3位入賞です。
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 鈴鹿に通い始めて10数年、鈴木亜久里選手の表彰台を見ていませんので、サイコーの場面が廻ってきました。今シーズン、予選上位でもロータスのグロージャンの突撃を食らったり、チームメイトのペレスに先を行かれたり、負のスパイラルをばく進していましたが、漸く鈴鹿で表彰台です
 流派東方不敗が観戦した歴史でいえば、2002年のジョーダンホンダ佐藤琢磨選手の5位の方が盛り上がっていたと思います。今回は、バトンの追い上げもあって、最後の10週はずーっと拝みっぱなしでした。頼む!抑えきってくれ!!
 それがゴールの瞬間鈴鹿に「可夢偉」コールが響き渡りました。鈴鹿に訪れた日本人が一体になった気がします。3位が確認できた時に、涙が出ていました。重圧からの解放と、この非日常の感動。えも知れぬ心への響き、「鈴鹿に来てよかった」
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 鈴木亜久里選手、佐藤琢磨選手は表彰台は一度でした。小林可夢偉選手にはこれから何度も、そして表彰台の中央に上がってもらいたい。そしてF1サーカスで「君が代」を流してもらいたい。その日を待っています。