いよいよ、京都大会が近づいて来ました。忙しい最中なので全く練習が出来ていません。
という訳で、本命の肥後三郎23キロが、暖かくなったとはいえ、試合や審査で引ける状態ではありません。
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 という訳で、どの弓を京都にもって行くか決めなくてはなりません。
 まず、①柴田勘十郎ニベ弓は決定です。メンテナンスの必要がありますから。但し、現在はまだ実戦投入というわけには行きません。まだまだ安定していないですし。
候補選手を揚げますと、
②松永佳也23キロ
③肥後三郎23キロ
④松永萬義22キロ
⑤吟翆22キロ
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②松永佳也は無いですね、肥後三郎より弓が硬いですし、今の状況では引きこなせません。もっと練習して、暑い季節で無いと。
③肥後三郎で行くかどうか。。。。今一番使ってきた弓ですから、信頼感はあります。ちょっと強いのと、麻弦でコンスタントに弦音が出すことが出来ません。もう少しこなれたらなぁ~。来年か秋がな~、という感じがしています。どうしても力んだ弓を引いてしまう、力が入った弓になってしまいます。
④そこで、俄然松永萬義が良いのではないか?と思えてしまいます。引きやすさ、弓力、実力の上げ底、どれをとっても言うことなしです。現在弓自体は「絶好調」です。弓の引き味、離れの感じ、弓返り、矛止まり絶品です。
但し、不安があるのは、「ニベであること」「松永萬義であること」です。京都の5月は湿度が高い。そして、移動が車であることを考えると、弓にとっては過酷な状況です。不安の種が芽をもたげます。それから、流派東方不敗がこの弓を持っている時に、いろんな人に合ってしまうこと。これは、問題です。「なんだぁ~、お前が何でこんな弓を持っているんだぁ?」いつか聞いた台詞を公衆の面前で、聞かされることになるのでしょうか。結局松永萬義は箱入り娘?でしょうか。
⑤そうなると、消去法で吟翆になってしまいます。持ち運びにそこまで気を使わない、気温の変化もニベなどに比べるとそう受けない、持っていても「ふ~ん」位の感想ですむ。遠征にはうってつけですね。弓を引いている感は一番無いんですけど・・・。そう思ってはいましたが、吟翆に合成弦をつけて引くと、弓が鳴くまるで、金属バットを使っているようです。
明日には決めてしまわないと困りますね・・・。
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「流派東方不敗、弓道を始めるのに、正直どのくらい費用が懸かるの?」
友人の子供が進学し、部活動で弓道を始めようかと悩んでいるらしい。
「流派東方不敗の話を聞いていたら、弓道って道具を揃えるのに50~60万かかるみたいだから、家計に相当負担がかかるし・・・」「道具も京都まで買いに行ったり、福岡まで修理に行ったり、親が大変だなぁ~、と思って。」

ちょっとまったぁ~。「あのう、それは僕が道楽で好きでやっているのであって、部活動の段階でそんなことはありません。心配しなくても、弓は学校で貸してくれて間に合うし、買っても精々4万円くらい。矢は15,000円くらい、卒業までに2セットかな?カケも2万弱、道着が上下で1万円くらい。そんなもん。」
 そうだった、この友人は保津川ダイビングをして、勘十郎師のところで弓を買ったときのメンバーだった。それにいつも「何々の道具を買った」などと話していました。だからそういう知識が入っていたですね。
 「弓道の道具は高いから中るとか言うものではないので、学生の間はそういう嗜好品的なモノに手を出す必要もないし、もし卒業して一生しようと思ったらまた判らんけど」
 「それで、学校には流派東方不敗が教えに行ってるの?うちの子に教えてよ!」「滅相も無い。先輩のコーチが行っていますので、コーチを信じて。外野からの意見を聞いても子どもが困るだけ。仮に間違っていても、一神教の方が短い時間で中るようにはなるから。」
 僕が母校に行く時も指導は一切しません、子どもが迷いますから。でも、それは信頼できるコーチがいるからそういえるので、そうではない学校で弓道を始めた子どもたちは不幸ですよね。
 そんなこんなで、若い弓士が誕生しました。母校を覗く楽しみが増えましたよ。
何故か雨何のことでしょうか。実は
出来上がったのです!ニベ弓
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勘十郎師から「流派東方不敗さん、京都大会でお渡ししようかと思っていましたが、それではニベ弓のおいしい季節に引けませんからそれまでに京都にお越しになること無いですか?」と連絡がありました。
 そりゃあもう、跳んででも行きます。ということで即伺ったわけです。なのに、雨・・・。実はこれで勘十郎師のところへ出向くたび4連敗です気温が上がらないのはいいですが、湿度はありますからね。ああ、早く引いてみたい、でも流派東方不敗の住む田舎までは遠いですよ、やはり。
 今度こそは、きちんと仕上げようニベ弓勘十郎。また、レポートします。
研修会シリーズを乗り切って、「さあ、課題を克服するぞ!」と練習に来ました。で、萬義と肥後三郎に弦を掛けて、
「よいしょ」20110108 006
「強そうな弓だねぇ~」
とN教士。「いえいえ、ちょっと気合入れて弦掛けないと弓が返りそうなので・・・」大体弓が強すぎるんだよと、後ろからAコーチ。「いえいえ、寒いですから、暖かくなったら大丈夫ですよ」コソコソと弓立てに行こうとしましたら、がっちり前後でガードされ、Aコーチに「今日という今日ははっきり言わせて貰う」
「身に余った強い弓を止めろ!!」「これまで黙って見ていたが、この間の研修会で判ったと思う。このままではダメなんだ」「目指している審査や試合で思った成績、技術の向上を目指すなら、今の弓力から落とせ!」
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ついについについにはっきりいわれてしまったぁ~。
「これまで培ってきた技術に破綻が来ている」「将来長い間に渡って弓を引きたいのならば弓力を落とさなくては、ガタも来る」
 入れ替わり立ち代りで、説諭されました。よほど、よほど目に余ったのでしょう。そして、今の弓の力は自分には乗り越えられない???宣告を下された、ようです。
 「流派東方不敗には今後、技術ももっと習得して上達してもらいたい。だが、今のままではそれは見込めない。」
 これまで、相当待っていてくれたのでしょう、方針変更をするのを。あれだけ頻繁に指摘されたにも関らず、普段の練習を見ている先輩からの柔らかい言葉にも、進路変更の気配が見られないため、おそらく「二人できつく指導しよう」ということになったのだと思います。これほど、心配してくれている言葉、そして射の崩れ・・・。相当なショックです。
 いつの間にか、弓力が上がって揃った弓達、どうしよう、途方に暮れてしまいました。