2010.05.29 流鏑馬 4
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 いよいよ、流鏑馬に挑戦です。(引きませんが・・・)第一的の的奉行として、無事射手が演武に集中できるように準備をしないといけません。小笠原教場の流鏑馬ですが、第一の射手がすべてを仕切るようで、宗家はその監督的な立場のようです。そして、第一の射手は宗家若先生です。
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 騎馬の状態も非常に様になっており、鎌倉武士の狩装束を身にまとい、重藤弓をもつ姿は、「凛々しい若武者」という形容がぴったりです。「かっこいい!!」馬場元(スタート地点)から馬場末(ゴール地点)まで、すべてを総括し、全体に目を配っています。
 いよいよ、演武を始める為、持ち場へ移動です。一人の弓引きとして参加しましたから、せめて立ち振る舞いだけでも、きちんとしようと心がけました。立った姿勢、座った姿勢、歩き方、回り方など修練の成果を発揮できたでしょうか・・・。
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第一の的に着き、「的持」(まともち)の女の子と的を懸けます。
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 鎌倉時代の流鏑馬で的は正方形、1尺8寸(55㌢)、檜で出来ています。木の柾目に注意しながら、真っ直ぐに的を懸け、的奉行の位置に戻ります。
 いよいよ、「馬場元役」と「馬場末役」の安全確認完了の扇が振られます。さあ、流鏑馬開始です。
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2010.05.23 流鏑馬 3
 「流鏑馬」と言っても色々とありますが、いわゆる流鏑馬は鎌倉時代の装束で、腰には矢を挿す箙(えびら)が着いています。矢は鏑の先に雁股というU字形の鏃がついていて、的は1尺8寸(55㎝位)です。
 江戸時代の流鏑馬は「騎射挟物式」といい、衣装も武士の平服のような軽装で略式です。鏃も木製で、的は1尺5寸(45㎝位)です。どちらも的までの距離は2メートル位ですが、鎌倉時代の流鏑馬が装束も格好良いのですが、難しいようです。
 また、今回は奈良時代の「騎射」(うまゆみ)も特別に演武するということで非常に珍しいようです。
全員揃ったところで、それぞれの役の説明と、配置・行列時の配列を練習しました。そうですね、門人ではないのですから、特に作法を学ぶわけではなかったですね、そりゃあ、時間もないですし、少し隊列を組んで、歩く練習だけでした。少し残念。
 それが終わると、着付けの時間。それぞれが諸役の衣装をまといます。
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 よくよく見ると、水干や直垂などほぼ弓道着の着方と同じですね・・・。当たり前か。この装束ならば、綺麗にではないけれど、すぐに着付けできるかもしれません。着付けの途中で、「弓道人なのに、そんな帯の付け方をしているの?」とか、結構痛いところを付かれる指摘がありました。
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 結構格好いいでしょう。皆喜んでいました。が鎧の方は、「重い・きつくて締め付けられる」と言っていました。でも皆嬉しいもので、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ・・・。

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いよいよ、流鏑馬に出演する時間が迫ってきました。
2010.05.19 流鏑馬 2
 さて、弓馬術礼法小笠原教場の流鏑馬にデビューすることになりましたが、いよいよ役職を教えてくれました。
何と、的奉行です。「奉行」とつくとなにやらえらいような感じがしますが、何をするかというと、
「的に関する責任者であり、的中の成否を判断する役」だそうで、部下に「采揚」(ざいあげ)的奉行の判定により幣振り的中の旨を采を揚げて合図する人。「矢取り」射手が放った矢を拾う役、「的持」射手の家臣で射手が射る的を持ち、的を懸ける役。
3役を従えて、要は的前審判ですね。的がきちんと懸かっているか、的中したかの判断ですから。直垂を着て従事するようです。まるで平安時代の武士のよう・・・。
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 結構いろんな役があり、「総奉行」が一番偉い人。「日記役」、「祐筆」など30名くらいの諸役陣です。それで、的奉行なんですが、とても的から近そう・・・。大丈夫なんでしょうか、馬がこっちに走ってこないのでしょうか?矢が飛んでこないのでしょうか?
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 当日は、朝から「作法講習」「着付け」「記念写真」「実演」となっている。しかも宗家三十一世小笠原清信師も来訪予定とある。「おお、門人でなくとも、礼法の指導を受けれるのか?、これはチャンス!!」「流鏑馬も特等席で見れる」し、弓引きとしてはまたとない機会です。申し込んでよかったぁ~。
 今年も、「弓道界のオールスター戦」とも言える、全日本弓道大会に参加してきました。今回は先日の筈打ちのせいで、大胆にも矢は3本・・・。決勝射詰に進出したらピンチだぞ!!
 そんな心配も文字通り杞憂に終わりました。京都大会史上初の○×・・・。午前中にはすっかりすることが無くなりました。中々競技に進ませてくれません。
 勘十郎師のところを覗くと「まだ、ニベは仕上がっていないです。もう少し待ってください」どうも、京都前にメールをいただいたそうですが、未確認でした。今回は少し大人になったので、動揺を押させることが出来ました。「二張り同じ強さをそろえていますので、仕上がったら選んでください」とのことです。待ちましょう、どうせ夏です。勘十郎弓店ではKAZUUさんと少しお話しました。勘十郎弓店でなぜか、征矢弓具製作所のカケの話をしまして、汚くなったカケを恥かしげもなく披露してしまいました。
 後で師匠にお会いして聞いてみると、征矢弓具製作所は流派東方不敗の知っている場所から引っ越して、道場も完備の弓具店になったようです。中には40万もする印伝のカケも展示してあるとか・・・。行ってみないといけませんね。
 定期中央審査はプチ自爆テロ事件があり、落胆の中で××を出し、可能性のかけらもないため何の未練もなく京都を後にしました。まあ、時期尚早でしたから、これから本腰を入れてハードル越えに挑みますよ!!