2009.12.24 中央審査その4
 道場に戻ると、どうやら発表が出たばかりの様子です。同じ県の女性が入り口で待ちかねたように
受かってたわよ!!「そりゃあ、おめでとうございます。」
「違うわよ、流派東方不敗が受かってるのよ!!」
「へっ??」「早く番号確認してきなさいよ」そんなはずはないかと思いますが。
 恐る恐る、掲示板を見ると確かに自分の番号だったはず・・・。あるよ。もう一度自分の番号を立順表で確認。「本当にある。。。通ってしまったぁぁぁ~。」正直、合格とは思っていませんでしたので、呆然、実感が湧かないです。
                    
                       081213-1 007-1

 審査員の先生にお礼方々ご指導を聞きました。
「早い」_| ̄|○_| ̄|○
「心気の働きが良かった」
「体配が悪い」
「一本に懸ける思いが伝ってきた」
「若いのだからこれから頑張って」ETCETC
有難うございます。これから誓って精進します。。。。まだ実感が湧きませんが・・・。

 道場の仲間に連絡すると、向こうで入れ替わり立代わりでお祝いの言葉を戴きました。電話の電源がなくなって切れてしまいましたが、皆の声に実感が湧いて来ました。「皆さんありがとうございます!!」
しかし、本当に受かってよかったのだろうか。

 師匠に連絡すると、「早かったね・・・」え、ご存知で・・・。
「これからが本当の弓道です。しっかりと修行して頑張りなさい」
「はい、しっかりと修練を重ねて、頑張り続けます。今後ともよろしくお願い申し上げます」
いつになく厳しい師匠の口調にこれからを感じました。まさに身の引き締まる思いでした。

 地元に帰って、コーチに合格を報告しました。これまでの合格と違い、確信のない中での合格自信のない合格について、告げると「そんなに引け目に思うのなら、次の審査で自分が納得する、これでもか!!という弓を引いたらいい!その修行をこれからすればよい。今回の合格はその日一日の出来ではなく、これまでの努力だと思う。それを審査員が見てくれたんだろう」・・・と叱咤激励してもらいました。
 そうですね、次は確信を持って・・・・・・合格できるかな??道のりは遠いです。
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 思わぬ早さで離れた甲矢。。。それでも集中力を切らすことなく、というか周りが全く気にならず、同じ立の人が当たったのか、外れたのかも全く気付かない中で進んでいきます。跪座による足の痛みもなく、気持ちの途切れないよう乙矢に挑みました。
                090927 002
 一切、気が散らないよう、目が動かないよう、呼吸に合わせて動作を行います。とにかく早く離れてもいいから弛まないように、行射に入ります。若干のざわめきを感じたためか、澄んだ境地へはいけませんでした。少し会に入るのをもたつき、会で真っ直ぐ方向に修正。少し力みましたがまあまあの弦音でした。とりあえず、退場まで気を抜かないように。おお、めちゃくちゃ視線を感じる。見なくても分かりますよ、にらんでいるのは・・・。替えの弦巻を受取り一安心、ほぉっ~~。終わった。とりあえず、最低限の仕事はしたけど、本当に最低限だったな。来月頑張ろう。
 同じ道場の先輩「早かったね
 たまたま居合わせた若手「マッハだったです」あ、やっぱり。もう帰ろうかなと思い、兄弟子に聞くと、「そんなに早いとも悪いとも思わなかったよ。とりあえず、束中したのだから発表まで残っていたら??」
え、そうですか、う~ん早々に帰ろうかと思っていましたが。。。では、遅めの昼ごはんでも食べてこよう。
 前日からわざわざ乗り込み、知り合いに頼んで近くの道場で練習をさせてもらって、臨んだ審査。暫く受かる見込みはないとはいえ、最善を尽くさないといけません。そんな中、立に入る前のいざこざ。。。それでも、その慌てふためいている人たちの様子を見てかえって落ち着きを取り戻しました。
 さあ、呼吸を整えて、まずは肌脱ぎまで。前のペースが早い早い、遅れがちながら何とか所作を進めます。「気が散らないように、呼吸を整えるように・・・。目遣いに気をつけて」明鏡止水の境地へ、集中集中。
 前の射手の弦音で取り掛け。
                      081122 040-1
 新しい取り矢方法は、和服着用時にいまいちしっくりこない。特に乙矢を取って脇に射れ、その後脇から出して、取り掛けするときに小指の又に挟んでいる乙矢がうまき行きません・・・。ただ、間違えてもうまく行かなくても、間合いを崩さず、流れを止めず行射するんだ!今は全日本の県予選より、調子は下降しているが、精一杯引こう。
 固くならずに、呼吸を整えて伸びて伸びて会に入るんだ!・・・っつ、離れてしまったぁ~~~~。
2009.12.12 中央審査受審
 中央審査を受審することにしましたが、それにあたり、
師匠にも見ていただき、「良くなった」、
兄弟子より「会が早いけど、それを気にしないように引いたほうがいいよ。離れが良くなってるから」
コーチより「審査員が会の早さと離れの良さの差し引きをどう見るかだな」
とのコメントを戴き、受審してみました。最近、審査でなぜか(笑)良く中るので中りは意識せず臨もうと思いました。
 今回の弓は吟翠、弦は大阿蘇で弦音重視仕様です( ̄ー ̄)vニヤリッ 。なんといってもこの大阿蘇、元国体優勝選手から貰った由緒正しい(爆)ゲンのいい弦です。某教士からも「弦音をさせてナンボ」と言われましたので・・・。
 名簿を見ると、「落」( ̄□ ̄;)マジ!?・・・跪座が辛いぞ~~~~。
休憩前になるのか、ならないのか少し微妙でしたがいよいよ召集になりました。欠席者のお陰で「落」は免れました。ラッキー。。。
 今回はここまでおとなしく進めたのですが、五人揃うと入場がどうの、歩数がどうのと色々と揉めてしまいました。面倒くさくなったので、「さっさと決めてくれ、前についていくから」と思って遠巻きに聞いていました。
 毎度のことですが、そこまで決めなくても射礼じゃないし合わせることは出来るでしょう、と思いますが。
最近3冊の弓道の本を購入しました。どうも、アマゾンの手に引っ掛かってΣ( ̄△ ̄;)
、新刊の弓の本が出たら買ってしまっているような気が・・・。
 まずは、 「勝つ弓道」のポイント50。日大弓道部監督が監修されています。中を見ると、初心者用ではなく、ある程度弓道を知っている人が読む本でしょうか。完全なノウハウ本です。大学での指導をふんだんに取り入れ紹介しているのでしょう。三段くらいまでの人や、学生、高校の顧問の先生にもお勧めですね。流派東方不敗にはちょっと・・・見てみたら買わなくても良かったかな?と思いました。百発百中も無理ですし・・・。技術指導に徹したバイブルでしょうか。
                      
                       0901205 002
 
 続いて、「弓道パーフェクトマスター」ですが、これは神奈川県弓道連盟の方が監修されています。パーフェクトマスターとは恐れ入りますが、シリーズ名なので仕方ないのでしょう。こちらは一般弓道愛好家四・五段くらいの人にお勧めですね。DVDが付いていますので、わかり易いところもあります。しかし、モデルの女性体配はあまり上手くないのですが、正面と斜面を引き分けるのは凄いですね、驚きです。
 以前も紹介しましたが、最近こういったノウハウ本が大変増えてきて、しかもニッチな弓道のことを解説してくださる。それだけ競争も激しいのでしょうが、読者としては非常にありがたいですね。本という素材でどこまで意図を正確に伝えられるかは難しいところですが、ある程度のところまでは習得できると思います。
 そして「弓の道」この本だけは既刊のものです。ある研修会で某教士より、「弓の道」は読んだことがあるか?と聞かれ、なんだそりゃぁ?と思った本です。この「弓の道」正法流の吉田能安という人の本ですが、圧巻は日光東照宮での兜射貫きの述懐です。八間離れた兜を射抜く間での心の葛藤と緊迫感が、文章からその場の情景を想像させられます。技術的なものも参考になる記述が多いのですが、流派東方不敗には少し難しいなぁ~。と思い何度か読み返してみています。
 勿論、流派的な技術論・体配もありますので、そのまま取り入れることも出来ないものもあります。
しかし、本読む暇があれば弓を引けば!!という突っ込みはご容赦を・・・。