2009.08.28 強弓クラブ!
 気が付けば流派東方不敗の弓は六分(22キロ)以上の弓が多くなりました。弓道教本には六分の弓=約22キロとあります。勿論弓師によって分の強さが違いますが、六分が平均、それ以上は強い弓ということが出来ます。。。強引ですが。というわけで、勝手に強弓クラブなるものを作りました。

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 規定は引尺90センチで22キロ以上の弓。ええ、気にしないで下さい。世の中に本当の強弓引きがいるのは知っています。巷の強弓引きから見ると赤子のようなもの、でもそう思いたいのです・・・。思い起こせば、保津川ダイブまでして買った強弓柴田勘十郎弓がPOWER WARSの幕開けでした。以前では考えられない23キロオーバーの弓達。
 そうです、そしてS名人の勘十郎弓とその後購入したサブ弓特作永野一翠の二張。そして、先日O君も清雅に続き、松永佳也23キロを購入しました。その強弓達には金色のシールを“強弓クラブ”の証として貼ることに下のです!!ちなみに流派東方不敗は現在、松永萬義・松永佳也・肥後三郎・吟翠です。なんだか、真珠湾攻撃前の正規空母 赤城・加賀・飛龍・蒼龍・・・みたいな感じしませんか?となると、瑞鶴・翔鶴も必要になってくるのでしょうか・・・。(笑)
 
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 夏場に暑い地方でニベ弓を引くリスク、垂涎の的である「松永萬義」弓を引き倒す贅沢といつどうなるかわからないという不安。出来ればオールマイティな弓が欲しいと思います。そういう点では、永野一翠系の弓がそうであるかもしれませんが、「楽して中る」弓は普段の練習では射手を育てない気がします。
 という訳で、次に来る柴田勘十郎弓二世も「ニベ」ですから、夏場に心置きなく引き倒す弓が欲しい。一張は吟翠ですが、もう一張り。。。
 丁度良い時に、以前手を打っておいた「松永佳也」弓が流派東方不敗の手元に来ました。既にご存知の方は多いと思いますが、松永系の弓で再安ですね。側木が桜で、櫨ではありません。聞いたところでは、弓の成り、冴えも素晴らしくコストパフォーマンスも高いらしい。当初はヒゴも3本だったのですが、現在は4~5本がメインらしいです。とても人気があり、入手困難な弓になっているとか。
                     090731 020 左から萬義、佳也、勘十郎、一翠、一翠
 弓の成りは、萬義弓とはぜんぜん違います。というか、萬義弓が松永系の弓で特異なんですね。肥後三郎弓や、松永重宣弓と似た傾向の成りになっています。ただし、佳也弓ですが、重い・・・。流派東方不敗がこれまで見た佳也弓は18キロとか13キロでしたので、弓も薄く、軽い感じでした。今回流派東方不敗が注文した佳也弓は23キロ、持った感じがズシッと重い・厚い。ほぼ同じ強さの萬義弓との重さの差はかなりあります。最高峰と、最廉価版ですから竹やヒゴなど素材に大きな違いがあるのでしょう。櫨と桜の質量の差も大きいのでしょうか。佳也弓、ボテッとした感じがします。
 引きたいのは山々ですが、弓具店からは「夏場デビューはやめといたほうがいいよ。弓が一年で駄目になるかもしれんから・・・」ということで涙を呑んで、もう少し、一日千秋の思いで導入を待つことにします。
 ふと気が付くと、流派東方不敗の弓艦隊やたら強い弓が増えてきています。
 現在、流派東方不敗の弓艦隊の中で最も気の許せない、一時も放って置けない弓、「松永萬義」です。萬義弓とは弦を掛けるときから勝負です。ボケーッと弦を掛けると弓が返りそうになります。「おお、いかん」弓と正対して弦を掛けねば・・・。
                  0900504 002-1左:肥後三郎、右:松永萬義
 そして弦を掛けるや否や張顔を調製します。この一瞬を逃すと変な弓形のまま落ち着いてしまいます。ここで弓を押さえたり捻ったりしてこれは!と思う形へ整えます。この萬義弓、二日引かないで弦を掛けないで置くと、弓が超入木になります。「早く私を引いてよ!」 とほったらかしになった弓が不満を訴えるようです。
                                      081225 004-1
 初めての夏場を向かえ、二~三日放っておくと、裏反りがあっという間に25㎝位になっていしまいます。これはいかんと、練習に暫くいけない時は弦を掛けっぱなしにするのですが、一度失敗しました。O君から電話があり、「流派東方不敗さんの弓が急に飛んだんですけど・・・。」「え?何だって?」「あ、わかった、慌てて返ったから張り込みの弦が麻弦だ!」慌てて道場へ・・・。早速、愛しの萬義弓をなめるように確認。どこにも傷も笄もなし・・・(´。`)はぁ・・・。急いで帰るときもきちんとメンテナンスは必要です。そもそも、毎日家に持って帰るべきなんでしょうが、流派東方不敗は道場にバイクで通っていてもっていけないんです。
 さて、先日萬義弓に弦を掛け、馴染むまで他の弓で巻き藁を引いていると、また萬義が飛んできました。「そうだった、麻弦が古くなっていたんだった・・・」気をつけなきゃあ。
 今のような湿度の夏場はニベ弓には非常に辛い時期です。弓もグニャグニャな感じがします。なるべく矢数はかけず、調製のみにしています。「とても夏場には引けんなぁ~」「車に入れて試合にも行きたくないし、そうなると代わりの弓が必要かもなぁ~。」と思うなはじめての夏場を向かえ、ますます手が掛かる生きている萬義弓でした。
 最近ごたごたが続いて、迷走気味のF1で何とやら・・・のニュースがありました。そう、皇帝シューマッハの復帰です。これはレギュラードライバー マッサのおぞましい事故が原因ですが。
 それにしても、シューマッハおじさん、私と同い年で誕生日も20日ほどしか違いません。そんな、おっさんが、勿論普通のおっさんではないですが、何年もドライブしていない、当時よりも速くなったF1をドライブできるのでしょうか。
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 今期は現行マシンでのテストも禁止されています。シューマッハは現役時代鬼のようにテスト走行を繰り返し、マシンを作っていったレーサーです。そのシューマッハがテストできないのは痛いかな。シューマッハ特例テストそうこうについては早速他チームからNGが出されていましたね、やっぱり。
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 テストは出来ませんが、話題性は十分です。これで鈴鹿に行こうという気持ちももりもりと湧いて来ました。(すでにチケットは取っていますがwww)それでもそのシューマッハに現役ドライバーは負けたら情けないですね、特にライコネン!同じマシンですからね。
 BMWの撤退報道によりルノーやトヨタもどうなるのか?先行き不透明な様相です。その中でシューマッハの復帰というのが明るいニュースというのが少し寂しい気もします。とりあえず、バレンシアには注目です。
 
2009.08.02 国際交流
 流派東方不敗の住んでいるまちに、留学生がやってきました。今回は真の武道の披露と体験をということで、私たちに弓道部門の実技と体験の依頼が来ました。
 色々と、相談した結果3人で「一つ的射礼」に挑戦することにしました。練習を何度か重ね、紆余曲折ありましたが、「細かいところは間違えたとしても、全体の調和を心がけましょう」ということで他の二人にお願いしました・・・。
 先日の、選手権予選の状態を再現できれば、素晴らしくは無くとも外国人の「弓の心」を伝えることが出来るかもしれない!そう思い準備をしていました。ただ、暑かったです、肌脱ぎも十分に出来ないほどに・・・。
 先日の選手権予選会の勢いをかって、おそらく絶好調であるはずの流派東方不敗は大前で的に挑みます。
 ところが、たったの20人の外国人を前に心のざわめきが収まらず、全く集中できません。呼吸を整えても、気持ちが落ち着かない・・・。結局、先日のような集中は全く無いまま射位に進みます。
 甲矢は十分な会に到達できないまま、離しました。「しまった~」前下に矢息の無い矢が失速気味に外れていきました。何てことだ・・・。
 本座に下がり、次の射手が引いているころには動揺が少し収まり、乙矢に挑むことにしました。今回は少し落ち着いて、、、乙矢を離す。「ああぁ~」微妙な力みと不十分な会から矢は的の後ろに・・・。
「最悪だぁ~~、二本とも外してしまったぁぁぁぁ~~。」

○| ̄|_○| ̄|_○| ̄|_○| ̄|_OrzOrzOrzOrz「もう一回引かせてくださぃ・・・」本当に・・・。
  先日の選手権予選はなんだったのか、技術の定着は出来ていないのか?いつになったらどのような場でも技術の再現が出来るようになるのでしょうか。
 非常に残念な結果に終わった演武披露、見ている人にとっても次はありません。与えられた場面で精一杯引くこと、自分の力を出し切る弓を引くことの難しさが骨身にしみた一日でした。