先日、某弓具店を通して耳にしました。私が初めて引いた竹弓が横山黎明弓、22キロ・・・。通算4張り所有しました。皆さんも所有されたことがある方が多いのではないかと思う一世を風靡した弓師さんですね。Σ(´д`*)
 都城弓の第一人者であったと考えます。胴の入った曲線の美しい“弓”という漢字をそのまま弓にしたような弓、弦を張るだけで美しいと思える弓・・・。


 3年ほど前、都城を訪れた際、横山黎明弓製作所を見学させていただきました。丁度弓を打たれていたときにも関わらず、私のような若輩者に対しても丁寧に説明、実演してくださり私の弓道史において大きな経験となりました。


 竹を干す所、削るところ、竹を焦がすところ、燻すところ、黄櫨のストックを保存している所、一つ一つを丁寧に説明しながら、ご教示くださったことを昨日のように思い出します。その際は「これからも何でもいってきてください」とお話頂きました。


 非常に残念な出来事ですが、黎明師の作られた弓は残って生きています。皆さん、大事に使いましょうね。そして跡継ぎの方が、伝統技術を継承してゆくのでしょう、ご冥福をお祈りします。(合掌)


 

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 ハミルトンの独走か?と思われたF1チャンピオンシップですが、昨日のトルコGPで、まさかのハミルトンにアクシデントが起こり、上位4強のポイント差が詰まりました。コンストラクターズでは10点差。混沌としてきました。独走に見えるシーズンでも途中で「何か」がおこります。これはきっとバーニー御大がF1を見ながら“ボタン”を押すとF1GPが面白くなるように波乱が起こる仕組みになっている“バーニーボタン”があるのです(笑)


 冗談はさておき、これで富士F1もますます楽しみになってきました。今年は偵察の意味もあるので一番安い指定席にして、来年以降に備えます。鈴鹿では毎年自由席で大酒をかっくらいながらF1観戦をしていましたが、今年はそうはいきません。新しいスタイルのF1観戦を模索しないといけませんね。富士は涼しいのかなぁ~。


 これからはそわそわしながら、「もぉ~い~くつ ね~る~と~富士F1」といいながら毎日指折りして待ちます。イタリア・ベルギーそして・・・。


 富士スピードウェイ界隈でお勧めの食事って何ですか?

2007.08.25 「矢」その2

 矢は重さ、長さ、重心はすぐ決まりますが、羽根や“の”で悩みます。“の”は八角形のものやこげ茶色などいろいろありますね。“の”になる竹は弓になる竹と同様、産地で異なります。基本的に九州産は同じ重さでも矢が太い傾向があり、東北の矢は細く目が細かい傾向があります。私は“の”替えが非常に廉価である九州の某矢師にお願いしています。


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 上から、礼射用の白鳥ナタ羽根。礼射用ですので白竹です。白鳥はグース(ガチョウ)と羽根の形状が似ていますが、グースのほうが小さく、薄い感じがします。そのため、巻き藁矢だったり、遠的矢に使われます。近的にも使えますが・・・。この白鳥矢、私の弓力には羽根が弱いのか?ミスがシビアに出ます。その代わりはまったときはす・ご・い・・・。まさに糸を引くように飛んで行きます。


 真ん中の矢は初めて作った竹矢で、熊鷲尾羽開きです。熊鷲の尾羽の模様は大変気に入っています。周りに犬鷲の尾羽が多かったため、天邪鬼で作ったのですが、白と黒の部分がはっきり出ていて、出来上がりに非常に満足しています。貝羽では模様がいまいちはっきりり出ませんから開きで正解かな。でも世間での人気は犬鷲より低く、犬鷲尾羽より安いですね。皆見る目がないなぁ~(笑)


 一番下は犬鷲尾羽貝羽です。熊鷲の幼鳥が犬鷲です。その家庭で白と黒の部分が変わっていくわけですが、その模様に美しさが現れ、白黒の配分や斑の混ざり具合など利用者の好みが大きく出ます。流派東方不敗は斑が結構入っているのが好きです。四ツ矢で模様の揃ったものをというのが難しく、より高価になります。ちなみにこの羽根はジュラ矢に付けていたものを周囲の「勿体無い」のお言葉を受けて竹矢にスイッチしました。この矢はあまり模様は揃っていません。


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 開きと貝羽では羽根の厚さ、模様が違いますが、羽根の巻きが違います。貝羽のほうが羽根がねじれています。そのため、ライフル効果があると思われます。矢も凝りだしたらきりがありませんね。


 「ほしいな・・・いろんな羽根の矢」ですが、天然の羽根はいつまで使うことが出来るでしょうか。何と言ってもワシントン条約で保護され、国の天然記念物でもある鳥の羽根です。われわれはそのことをしっかりと心に命じて使わなくてはなりません。将来「昔は鷲の羽根使ってたなぁ~」といいながら七面鳥の羽を珍重する時代が来るかもしれません。

2007.08.19 「矢」

 高校生の時に高橋弓具老舗が来た時、よく練習もせずに羽根の見本を何時間も眺めていたものです。「大人になったら、買うぞイヌワシの石打!」心に誓ったもののいまだ買えず・・・。


 矢の値段はかなり高騰していますね。といっても羽根の値段が高騰しているのですが。写真の矢はすべて竹矢です。最近ジュラ矢は使っていません。審査員に「竹矢を使うのは止めたのか?」と聞かれて「・・・・・・・」それから竹矢一筋です。


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 最近使い慣れてきたのでわかったのですが、竹矢は竹矢独特の伸びていく矢飛びをしますね。ジュラ矢のように的面に食らいついていく矢とは違いますね・・・。最近恩師が言っていた竹矢の矢飛びがわかってきました。その説明については「DVDでわかる有段者の弓道」の中に説明がありますね。


 昔、全日本勤労者選手権大会のお手伝いをしているとき、あるチームの落を引く人の弓矢を拝見しました。弓は江戸時代から伝わる弓で40キロくらい、矢はジュラでは耐えられる物ができず、竹矢で1本50グラム・・・。弓は素引きさせてもらったのですが、全くに引けず、矢は四ツ矢で持たせてもらうと「ズシッ」驚いたものです。


 竹矢は「の」打ちや折れたときに非常に費用がかかります。でも伝統工芸品としての美しさ、そして現在のアーチェリーに大きな影響を与えた「矢の作り」(麦粒・杉成り・一文字)の先進性は特筆すべきものがあります。ちなみにイーストンのアルミカーボン遠的矢560(ACC)は一文字、アーチェリー用ACEは麦粒です。ACEは弓道に転用できないようです。


 昨日の夜24時間テレビでアーチェリー山本先生が105メートルから直径12センチの的心を射抜く挑戦していましたが、できるもんか・・・。今日、高校弓道界B君とC君(前回のネタの)に聞いたところ、「105メートル飛ばすのは出来るけど、12センチはちょっと・・・。」そうか、君たちでも無理か・・・。

 流派東方不敗の道場には高校弓道でのタイトルホルダーが3人います。2人は地元のこちらに帰省中で高校から就職したA君、大学の弓道部に所属しているB君、それから高校卒業後、地元企業に就職したC君。3人とも高校時代は国体などの大会で頂点を極めた選手です。


 A君は仕事柄、帰省中しか弓が引けませんが、帰ってきたら必ず道場に顔を出してくれます。練習の最初は矢が散るのですが、すぐに的の中心に矢が集まり始め、錆が落ちるとおきれるばかりです。高校の顧問が引いている引き方を伝授しそのキーポイントを忠実に再現することでA君の射は成り立っています。技術の勘所をしっかりと伝えられているようです。


 B君は名門大学の弓道部に進学し、活躍しています。A君の後輩なので高校時代はA君と同じ引き方でしたが、現在は若干の雰囲気は残りますが(発の出し方)、大学流に変更されています。矢数が多いため、体に故障を抱えてだましだましのようです。B君は卒業後地元に帰りたいようで、流派東方不敗も待望しています。


 C君は高校で頂点を極めた後、一般で引くことを念頭に射型を変更し学生時代の弓返りなしから弓返りをするようになっていました。顧問の先生に一般で引ける射になるように指導されたようです。C君の学校は顧問の先生と生徒の射は全く違います。


 高校の顧問は毎年たくさんの生徒を受け持ち、短い期間で戦力にしていきます。これは大変な作業で尊敬します。そしてその先生とめぐり合えるのかは運不運があります。顧問の先生の取り組みもさまざまで、教え方もさまざまです。


 彼らは弓歴の浅さはありますが、知識やテクニックはかなり深いものがあります。高校時代の短い期間の中でかなり特化した技術を得ています。そのため幅がない部分もあります。しかし、その幅を身に付けされるのが普段一緒に練習しているわれわれおじさん族だろうと思います。ただ、残念ながらレクチャーする技術力がこちらにない・・・。彼らがより成長する環境づくりがなかなか出来ません。何とか大きく育ってもらいたい、その方法をどうすればよいものやら・・・。


 

  昨日から柴田勘十郎弓店で「竹弓ワークショップ」が開催されていますね。自分で弓を打つというのはこのような機会がない限り、よほどの好き者でないとできません。勘所はもちろん弓師でないと出来ないかとは思いますが、弓の材料、弓力などは参加者に選ばせてくれているようです。弓作りの歴史があり、素材のストックがある勘十郎店ならではの企画といえるでしょうか。


 自分が弓打つことで愛着がわきますが、弓に対する造詣も深くなり、弓師の尊さも理解できるようになるのではないでしょうか。私はよく師匠に「弓は一人で引けるものではない。道具を作ってくださる方がいるから弓が引けるのです。道具を作ってくださる師に感謝し、決しておろそかにすることのないように、自分の失敗を道具のせいにしない弓引きになりなさい」といわれたものです。道具は使用によって日々変化をします。いつでも自分の道具は完全に整備をして最高の状態に整えるのが弓引きのたしなみではないでしょうか。


 先日山好きと話していたのですが、都城、京都など冬寒地域の竹が存在する地方で竹弓の生産が主流となっていました。浅知恵で「じゃあ、何で寒い東北地方では竹弓の生産地にはならなかったのかな?」「流派東方不敗さん、弓は何で出来ているのですか?」「竹だろ、あと黄櫨が必要だね」「あ、それだ東北では黄櫨が出来ないはず」そうなんだ・・・、それで矢師はいても弓師は東北にいなかったのかな?どうでしょうか皆さん、この推理。


 しかし、ワークショップですが、宿泊料などが込みで弓が16万で手に入ると考えると・・・かなり魅力的な企画ですよね( ̄ー ̄)vニヤリッ


 

2007.08.11 弦音について

 「弦」は弓のため、的中のため、弦音のために熱心に選んでいます。弦を選ぶのは弓の強さ射手の技量、金銭的要素などいろんな条件が加わりますね。


 さて「弦音」ですが、真・善・美の真・・・。弓おける真とは「弓の冴え」「弦音」「的中」ですね。その中で「弦音」は見る者に自分を訴えるものがありますね。弦音は何故するのか?どう思います。関係者のコメントを集めてみましょう。


 流派東方不敗は弦が上関板と姫反りの上部分を打つ音と思っていました。上関板が削れたり、弓の姫ぞりの上部分に弦がすった後がありますからね。こう思ったのは次のような出来事があったからです。以前使っていた竹弓(永野一翠ではないです)の関板がヒビ割れたことがあります。その修理の際、弓師から「関板内部には弦音を出すために空間を設けてある」と説明を受けました。何だって?とそこにある壊れた弓の関板を割ってみると・・・。ホントだ!!空間がある。皆驚いてその説を信じたものです。一翠弓も関板の形にこだわったりするところを見ると同じなのかも知れません。


 柴田勘十郎師「弓・弦・矢と射手があったときに弦が弓に戻ろうとする際にする“音”で弓のを撃つ音ではありません」なるほど・・・。「弦音がしません」と恥ずかしい相談をしましたが、弦の太さや矢の重さについて指摘を受けました。そうすると、「かん十ろ」弓が鳴いてくれましたよ・・・。


 某範士「昔の弓はブンブン言ってなかなか弦音がしなかった、関板も非常に低く弦との間に指一本入ったもんだ」「そのため関板に金属のプレートをつけた人もいた」「きちんと道具の条件を技と合わせて使わないと真価は発揮しません」


 と大雑把ですが、こんなことです。そう思ってそれぞれの弓をならべてみると、弓の成り、関板の形など弓師によって違いますね。作り手の意思をきちんと受け止めないと、手元にある道具は本領を発揮してくれません。誤った使い方をすると道具がかわいそう・・・。


 やっぱり弓に弦が戻る音が冴えた弦音を醸し出すほうが、撃った音の弦音より趣があっていいですよね・・・。皆さん、化繊の弦音と麻弦の弦音どちらが好きですか。

 次回は麻弦と言ってからトピックが流れました。麻弦、高価で持ちが悪い、上手く引かないと弦音がしない。合成弦と麻弦の比較はカーボン弓と竹弓の比較のように段違い平行棒です。何と言っても制限時間のある団体戦ではとても怖くて使えませんね。


 そんな麻弦ですが冴えた弓にぴったりの麻弦、技量のある射手が揃うととてもいい弦音がします。で、流派東方不敗としては冴えた弓と技量のある射手は揃っている(爆)わけですから、残りの麻弦を探すわけです。ポピュラーな麻弦「富士」を使っていましたが、急に在庫僅少になり丁度いい太さの弦が手に入らなくなり、探索の旅が始まりました。


 まず、コストパフォーマンスから半合成麻弦にしたところ、麻と科学繊維部分が剥離する弦が頻発し、弦音もあまりよくないので止めました。次に通信販売で2種類の麻弦を手に入れました。まず一つ目、中仕掛けを作り安定させた後、巻藁で大三で離してみると・・・切れた・・・。こらぁ!2本目を早速作り、同じく大三へ大丈夫。2本目会まで・・・切れた(ノ`´)ノ彡┻┻ 。もう、この弦は使うことはないでしょう。続いて違う弦をぶつぶつ言いながら作り、今度は巻藁で5本も持ったよ!┐(´ー`)┌ マイッタネ♪ その日は帰りました。


 さてそんな私の選考で残ったのがこの麻弦です。


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 一番いいのは「桂」・・・でも財布に厳しい・・・。よく持つし、弦音も非常にいい、高いだけあります。価格と入手がなかなか、特に国際弓道連盟設立大会前後は市場から消えました。それでもいつもいつも2000円近く払うわけにもいかないので昔流行った雲仙を使っています。昔は良く切れる弦の代名詞のように言われていましたが、結構持ちますね。ただ、あまり市場で見なくなりましたが。


 麻弦は高いですが、製造過程をホームページや全日本弓道連盟のDVDで見ると、そりゃあ高くて当たり前か。麻を自分で育てると犯罪だし。同じ弓でも、合成弦と麻弦では性格が全く変わりますね。弓が非常に柔らかくなった感じがして、弦も柔らかく矢を送り出す感じがします。離れの感じ慣れると病み付きになりますね。


 勘十郎師に麻弦が良く切れることを話すと、「200本も持てば持ちすぎといっていいです。」とのこと・・・らしい。上手くなれば麻弦で甲高い澄んだ弦音が出るようになるかな・・・。


 弦を試すのは時間と金がかかってしょうがない・・・。

 つい、昨日まで佐賀県でインターハイ弓道の部が開催されたいましたね。母校の後輩が出場することもあり、地元の高校が出場する姿も興味深く見ていました。しかし、便利になりましたね。ネットで動画が見れるとは・・・。最終日はNHKの中継もされていましたね。


 ぼくたちの頃はインターハイなんてアウトオブ眼中でした・・・(笑)。国体も知りませんでした(爆)。見ていると噂に聞いた強豪校がたくさん出ていたため、よく見ると・・・。結構いろいろですね。「弓返り」もする学校としない学校、きちんと基本どおりに引く学校と、中てることに特化した学校。インターハイに出てくる生徒でも恐ろしい技量を持った生徒や、将来が楽しみな生徒がいます。是非、高校での活躍に満足せず、弓道を長く楽しんでもらいたいものです。


 短い指導時間に教える焦点を絞って勝つ為の弓道を教える指導者もいますし、将来にわたって弓道を続けて欲しいという思いの指導者もいます。もちろん両方を実現できれば良いのですが、どちらか片方を選ぶとき、どちらがいいかは結論が出ないと思います。われわれの恩師は後者で、男子部員の半分が今も弓を引いています。恩師の指導に私は感謝しています。


 最近、われわれの地域では、弓道部を指導する先生が自らは弓を取らない先生が増えているようです。その中で、友人で学校の顧問になってから弓道を始めて、数々の試合で活躍し、指導も実を結びつつある教師もいます。教務でいろいろと忙しいかもしれませんが、経験者の教師にはぜひぜひ弓を取ってもらいたいものです。

 先日届いた機関紙「弓道」8月号、何気に眺めて読んでいると・・・来年20年度からの全日本弓道大会の会場を変更すると書いてある。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工マジ!? 聞いてないよ・・・。


 長年開催されてきた京都御所清寧館弓道場での全日本弓道大会。弓道界のオールスター戦といっても良い、範士から四段までの全国のつわもの、有名選手が勢ぞろいする大会。それが御所開催ではなく、みやこメッセ?で開催されることになったらしい。「有段者の部」については記載がないから武道センターのままなのかな?


 冗談ではない!!年に1度だけ御所で弓を引けること、これは弓引きにとっては非常な栄誉であり夢の舞台でもある。それがあっさり?廃止。施設面の不便と理由があるが御所で引けるならば不便で結構!!あの狭い中でわさわさして弓道界の有名人を見たり、素晴しい射手の射を間近で見ることが出来る数少ない機会です。頼むから、御所で続けて欲しい・・・。そう思うのは私だけでしょうか。


 なんとかならんもんでしょうか・・・。

2007.08.04 弦その1

 今日は「弦」のお話。私が学生の頃は千本弦、龍鳴の2種類しかありませんでした。もっぱら龍鳴弦を使いました。現在は何が何だかわからないくらいの種類の弦があります。弦の素材もアラミド、ザイロン、テクノーラ、スーパー繊維などなどいろいろあります。種類が多すぎるため試したことがないモノが大変多い。そんな中ですべて試すわけにいかず、素材の名前で使い比べるくらい・・・。人の意見を聞いてもやわらかい弦が好みだったり、弓の強さが違ったり、結局自分で探すしかないです。その中でお気に入りは大阿蘇弦、天弓弦、翔美弦、直心です。


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 直心は直心2とでは弓と同様特性が全く違います。直心は比較的柔らかい、直心2は結構硬く、推測だが大阿蘇と同じではないかと思っています。また弦によって当たりはずれがあるような気がします。だが、当たりの弦は返りといい弦音といい抜群です。弦の旬の期間がすんだら試合や審査では使わず、練習用にしたほうがいいかも。やはり永野一翠との相性は抜群ですが、弓師が合成弦「は薦めてませんのでほどほどに使っています。


 天弓弦は最近人気の弦で竹弓ユーザーにも薦められています。「切れるまで使わないように」と但し書きがあります。そのとおり、切れるときの衝撃はかなりきつく、竹弓には悪そうです。弦はかなり硬めで、大阿蘇より硬いかも・・・。


 翔美弦は種類が何種類かあり、竹弓用といわれているが直心と似て、少し柔らかい。


 どれも昔の弦に比べて切れないのが大きな特徴。「いったいいつ仕掛けを作ったのだろう?」と思ってしまうくらい・・・。これらの弦は切れるまで使ってはいけないのでしょう。切れたときの衝撃はかなり強いものがあります。竹弓の寿命を伸ばす上でも使用に注意が必要かも知れません。


 正直言って、弓道のようなニッチな産業のためだけに繊維の開発をあまりしているとは思えず、販売店によって銘柄を変えているだけでは・・・と思える商品もいくつかあります。


 竹弓には時々弦を切って衝撃が必要とのことですので、合成弦と麻弦を交互に使っています。
次回は麻弦について。

 きたきたきたきた~~!!流派東方不敗の年中行事のF1日本GP。今年からは富士スピードウェイでの開催です。どこの席を取ろうか悩んだんですが、来年からのことも考え(来年もいくんかい!!)今年は指定席を確保して、いいポジションを探さないと・・・。


 このチケット、鈴鹿の時よりでかい・・・。勝手に大きさを変えないでください!チケットホルダーが合わんじゃないか!!それはさておき富士近郊は何がおいしいのかな?いろんなことが初めてなんで楽しみです。


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 シャトルバスもババ混みが予想され、バスに乗るまでに何時間もかかりそう。それでもトヨタ、ホンダ、スーパーアグリ、スパイカー(左近選手が乗ったからね)などの活躍を期待して見に行こう。正直いって鈴鹿と富士で交互開催してくれんかな~。富士は遠いしアクセス悪いんですよねぇ。


 さて、ハンガリーGPといえばお盆である、一番暑い次期に短いサーキットをF1がジムカーナするようにちょこまか走り、見てるほうもイライラすることが多い、暑い夏にはうってつけの(笑)レース。今年はお盆の前になって、「ハンガリーといえばお盆だな~」という季節感がそがれてしまった。ここは一つがけっぷちのライコネンに優勝してもらって、混沌のチャンピオン争いを演出してもらいたいな。

2007.08.01 柴田勘十郎弓5

さて、ちょっと落ち着いたところでメールを確認すると勘十郎師から早くもメールが届いている。弓の慣らしについて書いてあり、最後に「新弓だからといって甘やかせないように!」だそうだ。「よ~し、明日からやるぞぉ~」


自分の体も弓も慣らしていかなくっちゃな。とりあえず、自宅で新弓を大三まで手の内を入れずに素引きを繰り返す。そろそろ時間も出来たし、道場にもって行こうかしら、皆の反応が楽しみだな・・・。勘十郎師にも報告しておこうと、メールを送り現状報告。すぐに勘十郎師から返事のメール「電話してよろしいですか?」何だろ、「流派東方不敗さん、素引きはすぐに止めてください。新弓は反動を逃がさないとだめになります。」 ガ(Д;) !!! どうしよう・・・。「弦をはずして、裏反り見てください。また明日まで外しておいて明日計ってください、裏反りが戻ればいいです」9センチだ・・・。日図ると11ンチに回復


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 射手が未熟なため、きめ細かい指示のお陰で、それを元に修正してなんとか落ち着きました。助かった、あぁ~良かった。「こういうことがあるんで、徐々に覚えて行ってください」とのこと・・・。


その後、道場の巻き藁で矢尺を伸ばしていき、目通りまで来ると結構強そう、今までより2~3キロ強いか?しかし握りの薄さのせいか引きにくさはない。そして会まで・・・弓は強いものの、目通り以降はすっと体に入ってくるぞ!!



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 そしていよいよ、的前に立つ日がきました。勘十郎師に現状も合わせ報告すると「私の弓は矢勢が強いので気を付けてください」的前で1本引いてみると「やはり弓が強いな」どうだ?(離れ)矢は的半分上に飛んでいった・・・すごい矢勢。それではとS名人と射礼形式で気合を入れて引いてみる。甲矢も乙矢も12時ぎりぎりに中る、しかもとんでもない矢勢で弦音と的中音に時間差がとても少ない・・・。S名人は「流派東方不敗さん、とんでもない矢勢ですね。全日クラスじゃぁないですか。久々にすごいと思いましたよ」これからどんどん、矢数を増やしていこう・・・。(柴田勘十郎弓前編終わり)