2017.09.22 松永佳也弓
流派東方不敗の手元になかった弓、松永佳也弓をついに入手することができましたので、
レポートします。
 と、言いましても松永佳也弓デビューの頃の桜の側木仕様は保有していた時期がありまして、それ以来、櫨仕様は初めてのことになります。
 先日レポートした渡邊健太さんの兄弟子になりますね。
 たまたま、知人が側木櫨の別仕様を入手しましたので、比較しながらお伝えします。
松永佳也弓のグレードは3種類
側木 桜仕様(3~5本芯) 銘が楷書
側木 櫨仕様 3本芯 銘が丸文字
側木 櫨仕様 5本芯 銘が丸文字で魚の印あり。
いずれの作品も弓具店では超レアアイテムです。京都大会では瞬殺です。

IMG_3791-01.jpg 
松永重宣弓系のコーティングに着色をあまりしない仕上げです。
そのあたりは肥後三郎弓とは若干異なります。
魚がハゼ→櫨という噂を聞きましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノが、
3本芯側木櫨仕様にも魚がつかないと整合しませんよね。
どなたか、秘密をご存知ないですか?
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先日あるところで特別演武のお世話を仰せつかりました。
一つ的射礼でしたので、それぞれの先生が弓を順番に控えにお持ちになりました。
ある先生が、一張り弓を置かれました。遠目にみて、あれ?この張り顔どこかで見た・・・。
近づいてみると、「播磨竹禅」でした。
失礼ながら、特別演武をするような先生にハザマさんユーザーがいるとは
そして、替え弓をお持ちになり、置いておかれました。なんと、それも「播磨竹禅」、ハザマさんの弓です。
目の前に奇跡が起こりましたこんな、こんなことが起こってよいものだろうか。
澄ましに入る前の先生をわざわざ捕まえて、「ハザマさんの弓を使われているのですね」と投げかけました。
「ええ、このところずっと気に入って使っています!」
おぉ、ここにも切支丹が~「私もハザマさんの弓を引いています。今のやつは強いので、慣らし中ですが・・・。」
「よく、姫路にいくのですか?」「ちょくちょく(笑)」
「今ニベを注文しています」
「今年は作らないと言っていましたよ」
など、澄ましの時間も何のその、貴重な時間と会話を居有させていただきました。
こんなところでお会いできるとは思っていませんでした~。

最後に、また姫路でお会いしましょう、とお別れしました。
松永萬義と松永宣斎、究極の二張を比較しています。                                                今回は側木です。 IMG_3055.jpg 左松永萬義、右松永宣斎                                                                側木はともに櫨ですが、見た目では素材に大きな違いが見ることができます。松永萬義のほうが梨目に見えます。 見た目の色は松永萬義が金色っぽく、松永宣斎が黄色っぽく見えます。これは先に紹介しました、塗装の違いから来る見え方、見せ方の違いだと思います。両方とも塗装を溶いて、素材のままにすることがあれば違いはよりわかるとは思いますが・・・。 ただし、いずれの弓も持った感じは軽いですから、脂っ気は少ない櫨なのでしょう。                                               続いて、竹の節の様子です。 IMG_3057.jpg左松永萬義、右松永宣斎 竹の節は双方比較的低いようです。真竹の特徴でしょうか。 芽節が重要なところをはずさないのも松永萬義、松永宣斎の特徴です。これが安い弓だた、ちょっと違うことがありますね。
 岩手県奥州市で開催された、「わんこそば国体」もとい「希望郷いわて国体」に行ってきました。
 なんといっても、寒かった・・・。10月に半袖で陸奥の地を訪れることは大間違いであることを、南国育ちの流派東方不敗は初めて知りました。ユニクロでもないか?と思いましたが、会場から30キロ・・・。
 そんな、激寒の中開催された、岩手国体、最高のおもてなしは毎日振舞われた豚汁などの汁物でした。「美味しかった」です。
それはさておき、もともと予定されてなかった、練習会場も完備し、手に汗握る高記録が連発しました。
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 国体の競技はほどほどに、本命の弓具店見学ツアー・・・、と思いきや2軒でした。残念ながら。。。1軒は松永重宣弓を5張りほど置いていましたが、流派東方不敗の触手は動かず、見学にとどめおきました。やっぱり京都か都城かな~
 来年の福井全勤労、愛媛国体にキタイです。
噂されていた、「都道府県対抗弓道大会」の草案が示されました。
平成29年7月18日(火)日本武道館で実施されるようです。日本武道館とは、大学生の試合のような感じですね。
全勤労を最後に消えていた、5人立の競技会が復活するのは喜ばしいところです。やはり5人立の醍醐味はありますからね~。

予選は一発勝負。
各自4射1回にて的中数の上位16チームを決勝トーナメント進出とする。
20射勝負のトーナメント戦は迫力がありますね~。
各県にいらっしゃるツワモノが集う大会になることは請け合いです。
 出場選手の規定が、「50歳未満2名、50歳以上3名で編成し、うち1名以上が女性選手であること。」となっています。ここは少々疑問のあるところです。
 全弓連のこの競技会のターゲットは何か。
①女性弓士の育成、
②若年層へのてこ入れ、
③競技人口が多い、高齢者(世間一般で言う)層が多いため、多い層が参加できる競技会とした。

 流派東方不敗としては、会長もおっしゃっている「若手弓引きの層を厚くして欲しい」です。
 よって、
①案40歳未満3名、40~50代1名、60代以上1名、うち称号者1名、女性1名を含む。
②案20代1名、30代1名、40代1名、50代1名、60代以上1名うち称号者・女性を含む。
 高齢者対策はねんりんピックが開かれているので、良いでしょう。ひょっとして、「50歳未満」を若手の括りにしているのでは?と要らぬ憶測をしてしまいます。国体は年齢制限はありませんし。
 20代や30代の弓引きを積極的に育成していかないと、今後の全弓連は組織として衰退してしまいます。今弓道場に来ることができない若手を何とかして弓道につなぎとめる、そんな仕組みも必要でしょう。どこの道場でも、20~30代弓引きの掘り起こしは喫緊の課題になっています。その上で、若手と高齢者がバランスよく組み合わされる編成が望ましいですね。
 この大会、地連ポイントに換算されるような競技会となるのでしょうか?そうなると、流派東方不敗は出られないなぁ